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“みらい” 〜運命は我々に何を求めるのか〜 − 旧・小説投稿所A

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“みらい” 〜運命は我々に何を求めるのか〜
− − 遊びってなんなんだー!? − −
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アトラ「お〜い大丈夫かよ〜?」

アトラはミハイルに呼びかけるが本人は気絶している。

さっきの〈食べて良い?〉が相当効いたようだ。

ルーナ「彼大丈夫かしら?」

アトラ「まぁ2〜3時間したら勝手に起きるだろ。気絶してる間に食料調達と行こうか?」

エルド「狩りする〜♪」

ローラ「魚捕まえる〜♪おっきいやつ♪」

ルーナ「では行きましょう♪」

竜の家族はそろって狩りへと出かけた。


一時間後…(小説ってこゆ時便利w)


ミハイル「う、ううん…?あ〜アトラ?」

返事はもちろん無い。

ミハイル「なんだよ、おいてけぼりかよ……って捕虜ほったらかしで良いのかよっ!」

後一時間何もない洞窟でヒマすることになった。


エルド「ただいま〜♪」

子竜の元気な声と共に一家が帰って来た。

ミハイル「おかえり〜…って捕虜ほったらかしでいいんかい!てか、せめて誰か残ろっ!?」

アトラ「その必要はないと判断した。その証拠にお前は逃げてない。」

ミハイル「気絶&この土地を知らないからだよっ!土地勘あったら即逃げるわっ!」

ルーナ「まぁまぁ、それくらいにして夕飯にしましょう♪」

一応ルーナのおかげでその場は丸くおさまり(?)夕飯となった。

エルド「この肉はねっ、こうすると美味しいんだよっ♪」

いったそばから口から何かの獣肉(大型)に火を吹き焼き肉にする。

肉からは香ばしい香りが…

ローラ「この魚は刺身が美味しいんだよっ♪」

手先の鋭い爪で器用に刺身サイズ(竜用)にする。

アトラ「遠慮するな、食えw」

ミハイル「…お言葉に甘えて…」

子竜たちが捕ってきた食材をガツガツ食べる。このあと自分がどうなるか知らずに…………


ミハイル「う〜ん…たらふく食った〜」

ルーナ「ここらの食材もなかなかでしょ?」

ミハイル「はい〜。本土とも勝る劣らずの味でしたぁ〜」

すっかりご満悦である。

エルド「小腹分足りないね…」

ローラ「そだね…」

二匹の目が怪しく光り、その視線の先には動けないミハイルが

エルド「パパ〜そろそろ良いかなぁ〜?」

ローラ「お願い〜♪」

何やら意味深なことを話始める。もちろんミハイルには何の事か見当もつかない。

アトラ「ミハイル、子竜たちの遊び相手になってやってくれないか?それから服は脱いどけ」

ミハイル「え、え?」

話の筋が見えないままとりあえず、服を脱ぐ。

アトラ「すまんな。でも心配すんな。命の保証はついてる。お前の趣味が1つ増えるかもしれんがな」

ますます混乱するミハイル。頭に?マークを浮かべながら子竜たちに洞窟の奥へと連れられていった。






<2011/09/13 20:05 トルーク>消しゴム
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