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場所:豪邸裏の山全域

鬼:イヴァーナ・サンチェス・スナイダー・ミロカロス・ハブネーク・ジャローダ・カイオーガ

計７体

逃走者:トルーク・トマート・トスメ・ピカチュウ・ロンギヌス

計５体

確保者:アメタマ・トメート・ゼニガメ

計３体





トマートはスナイダーから逃げ切り山の中腹を良いかくれ場所は無いものかと歩いていた。茂みをざっと見てまわっていたら…

トマート「あっ、トスメ！…ふぐっ」

トスメ「今かくれんぼ中だよ。そんな大声だしたら(･･)←(^^)〈見つかる〉でしょ？」

トマート「すんません…」

とりあえず兄弟仲良く茂みに隠れる。





ハブネーク「ジャローダ、どこから声がした？」

ジャローダ「１時の方向前方から」

トマートとトスメが隠れる茂みからそう遠くない場所に蛇ポケモン２匹はいた。

２匹は音もなく２人のいる場所へと向かう。





ピカチュウ「ふぅ〜。このかくれんぼ、生き残るね♪」

ピカチュウはとある大木の枝に簡易ベットを作り和んでいた。一応最初は何度か辺りを見回し警戒していたけれど誰も来る様子がないので、今は警戒を怠っている。

それが後に仇になるのを知らずに………





ハブネーク「ジャローダ、君がどちらかをやり、もう１人を出す。で、そいつを俺がいただく。」

ジャローダ「了解」

言うが早いかジャローダは早速二人が隠れる茂みへ。ハブネークは近くに潜みチャンスを狙う。





トマート「なんか嫌な予感がするのは気のせいかなぁ…」

トスメ「…………！」

トスメはジャローダに気づき外へ逃げる。茂みにはトマートが残された。

ジャローダ「見つけたよ♪」

シュルシュル………

ジャローダの緑が美しい蛇体がトマートの体に容赦無く巻き付く。

トマート「うう……」

しなやかで柔らかな体の感触は虜になりそうだ。

トスメ「ああー(T-T)」

トマート「！？」

見ると少し離れたところで弟がハブネークに捕まっていた。同じようにグルグル巻きにされて……

レロン…ビチャ…ベチャ…レロレロ……

先が二股に分かれた長い舌で舐めまわしてくる。すぐに顔が唾液まみれになり、一部は服のなかに侵入しようと首を垂れていた。

ジャローダ「君って美味しいね♪足から呑んであげるよ♪」

言われたそばから足先が暖かくなる。もう膝下まで呑まれている。だんだんと体が呑み込まれていき首から下は呑み込まれた。

ジャローダ「どうだい？この食べられ方も悪くないだろ？」

ニッと笑い顔を見せた直後、喉に力が入れられ、トマートはあっけなく呑み込まれた。トマートが最後に見たのは、自分とは違い、頭からハブネークに食われているトスメのダラリとハブネークの口から垂れた足だった。

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