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【保】百足物語 − 旧・小説投稿所A

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【保】百足物語

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ジ「ん〜、おはよって、ティーナは何処いったのだ?」

テ「呼びました?」

ティーナはドラスの口の中から出てきた。

ジ「・・・。」

テ「どうしたの?」

私が聞くと

ジ「ドラスに何された?」

と言われたので

テ「食べられた。」

正直に言った。

ジ「じゃあ、ちょっと口の中から1回出て。」

私が口の中から出ると

ジ「このロリコン野郎がぁぁぁぁぁぁぁぁあ!!」

ド「グゥェッ!?」

溜めからのリーフブレードが綺麗に入った。

ド「いきなりなんだ!?」

ジ「ティーナから聞きました。夜中何をしたでしょうか。」

ドラスは思い出すように考え

ド「あ。」

思い出した。

ジ「一応女の子なんだからさぁ・・・。」

テ「一応って・・・。」

私は女とは言ってないが、なぜ分かったのだろう。

ジ「どうせ食べるなら俺でも食べてろよ。」

ド「お前は食われたいだけだろ?」

図星だったのか、ジャローダは黙った。

私達はいつ通り木の実を取りに外に出た。

ジ「何これ。」

外が白一色になっていた。雪だ。

ド「ここは雪はないハズだが・・・。」

私は外を見渡すと、

テ「あれ?木の実、ついてるよ?」

雪の中不自然についてる木の実を見て言った。

ジ「普通寒さで朽ちるだろう。何かが強制的に降らしていると考えるしかねぇな。」

私達はせっかく実があるので、すこし多めに取った。
洞窟に戻り、食事を終わらせ

テ「ちょっと、雪で遊んできて良いかな。」

ド「ああ、ただし周りに気をつけろよ。」

ジ「どっかのロリコンにも気をつけろよ。」

ジャローダが付け足して言った。
ドラスは ぐぬぅ
・・・ と何か悔しそうな顔をしていた。

私は外に行き、迷わないように目印をつけながら、雪で遊んでいた。



さて、雪の捕食者と言えばなんでしょうかw
<2011/07/12 22:02 ガル>
消しゴム
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