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【保】百足物語 − 旧・小説投稿所A
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【保】百足物語

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起きると私は洞窟の中にいた。

テ「んぅ・・・此処は・・・?」

ドラス「俺らの住処だ。俺以外にもう1匹いるぞ。」

ドラスが言うと、ジャローダが奥から出てきた。

ジ「ん?ドラスまた拉致って来たの?」

ド「違うわ!拉致なんてしてねぇよ!」

ドラスが顔を真っ赤にして言う。

テ「えっと、こちらの方は?」

私はドラスに聞いてみた。

ド「あ、ああ、こいつか?
こいつはけっこう前にボロボロになって倒れてたから助けたヤツだ。
何故かここに住み着いたんだ。」

ドラスがジャローダに聞こえないように言う。
ドラスは弱い者とか弱ってる者に優しいのかなと思った。

ド「そういえば、ティーナだっけ、ティーナって、ギラティナに似てるんだが、もしかして」

テ「そうだよ〜。」

私がそういうと、2匹は口をあけて驚いた。

ジ「で、でも、明らかにサイズが違くない?」

テ「しゃうがないじゃん・・・なぜかちいさくなっちゃったんだもん・・・
おかげで毎日色んなポケモンに襲われちゃうの・・・。」

わたしは本当のことを言った。
今日も襲われたからたぶん信じてくれているだろう。

ド「じゃあ、一緒にここに住んだらどうだ?」

テ「・・・へ?」

私はいきなり言われてポカンとした。
たしかに、野宿をして毎回襲われるよりは守られた方がいいと思った。
私はすこし迷ってから

テ「皆さんがよければ、住ませていただきますっ。」

私はすこし嬉しかった。
ジャローダは分からないけどドラスは心配してくれていたので、好感が持てた。

ド「まぁ、今日はゆっくりしてくれ。体力もあんまりないだろう?」

そうドラスが言うとどうやって焚いたか分からないけど
焚き火の近くにわらを集めたようなベットを用意してくれた。
私は安心してすぐ寝た。

ド「そういえば、腹が減ったな。」

ドラスはそう言って、ちらっとジャローダを見る。

ジ「ちょ、俺は食材じゃないぞ!?」

ド「痛くしない、消化しないから少しだけ呑まれてくれ。」

ジ「は、反強制だろ、ちょ待くぁwせdrftgyふじこlp;」

ジャローダが途中から言葉になってない。
ドラスはジャローダを口に入れた。ドラスは優しく舐めまわし、そのまま呑んだ。

ジ「くぅ・・・跡で出してよね・・・。」

ド「分かってるって。」

そういいながら2匹は寝た。


ドラスの性格はツンデレです
<2011/07/12 21:58 ガル>
消しゴム
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