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【保】百足物語 − 旧・小説投稿所A

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【保】百足物語

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私は木の上で周りに気をつけながら寝ていた。

テ「すぅ・・・すぅ・・・。」

私が心地よく寝ていると、いきなり木が揺れた。

テ「きゃっ!」

私はそのまま木に下に落ちてしまった。

テ「いてて、なんだったんだろう今のは。」

?「なんだこいつ。」

私の前にはハブネークがいた。こっちをギロッと睨み付けていた。

テ「な、なんなんですか?」

ハ「あ?」

ハブネークは私を尻尾で締め付けてきた。
私は蛇睨みをされてしまったのか、麻痺してしまって動けなかった。

テ「く、苦し・・・。」

私をぎゅうぎゅうを締め付けながら、ハブネークは大きな口で私を口に入れた。

テ「っ〜!?」

私は麻痺が解け、必死に抵抗しようとするが、もぐもぐと噛まれて、抵抗すらできなかった。

ハ「チッ、つまんないヤツだな。」

テ「や・・・やめて・・・呑まないで・・・。」

ハブネークが私を呑み込もうとする時

?「おい、そこまでにしておけ。」

私は口の中にいてわからなかったが、声が聞こえた。

ハ「あん?だれだお・・・!?」

ハブネークは驚愕した様子でその声の主を見ていた。様子だった。

?「口の中にいるヤツを出せ、じゃなきゃお前を喰うぞ。」

ハ「わ、分かった!コイツは好きにしろ!」

と言ってハブネークは私をペッと吐き出してササッと逃げていった。
食べられる前に来てくれれば良かったなと思っていたが、助けられただけでありがたいと思った。

テ「いてて・・・、あ、えっと、ありがといございます・・・。」

ペ「大丈夫か?顔色が悪いが。」

私はハブネークに噛まれた際毒におかされていたみたいだった。
気分が悪く、頭痛もした。

ペ「ほら、これ食べな、モモンだ。」

とどうやってとったか分からないが、モモンの実を渡された。
モモンの実は毒を消す効果がある。
私は素直に食べた。
甘くて美味だった。

テ「えっと、いろいろとありがとうございます。」

ペ「そんなことはいいが、今日はどうするんだ?
もうボロボロだろう?濡れていて外にいたら風邪引くぞ?」

ペンドラーは言って、私はどうしようかと悩んだ。

ペ「行く場所が無いなら、ついて来たらどうだ?」

私はペンドラーについていくことにした。
目つきもさっきと違い、優しい目つきだ。
私はすこし惚れてしまった。

テ「えっと、名前は?私はティーナです・・・。」

ペ「俺か?ドラスだ。」

ドラスがそう言いながら私を背中に乗せてくれて、私は疲れていたのかそのまま寝てしまった。



今回はここまで。
<2011/07/12 21:53 ガル>
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