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【保】語り継がれる伝説 − 旧・小説投稿所A

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【保】語り継がれる伝説

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二人が旅行気分でマシャフを楽しんでいるとき、南門には見慣れない女性が居た。
美しい水色の髪の毛をなびかせ、女性の雰囲気を醸し出している。

???「ここがマシャフね…」

彼女はどうやらイートスの依頼に応えた一部らしい。わざわざマシャフに足を運んできたのに、疲れさえ感じ取れない口調だった。

???「うまそうな人間が多い…いや、今は人の姿を楽しんじゃお♪」

なにやら意味深な言葉を発し、彼女もまた、観光に向かった。

そして、同時刻、
水色の髪の女性は、突然後ろを振り返った。
???「そこで何をしているの…? 坊や♪」

???「なっ!?見つかるとは…」

彼は素早い動きで地面に着地し、彼女と向きあって一言、

???「新保 伊吹(しんぼ いぶき)です。あなたはも、依頼に応じてここに?」

伊吹は彼女の目的を知っていたかのように話した。

???「えぇ、そうよ。 あ、私はネージュ。よろしくね♪」

おしとやかな女性がそう名乗ると、伊吹は話を続けた。

伊「依頼はどうやら大きいみたいですね… 何しろ、テンプル騎士団との全面戦争とは…」

ネ「そうね。 私たちが力になれれば良いけど…」

伊「大丈夫です!僕が居るので安心してください。」

ネ「フフッ♪ 嬉しいわ〜♪」

まるで姉弟のやりとりのように話を終えて、二人は早速集会所に足を運んだ。

――夕方、日が沈み始めた時刻。

アルタイルとイートス、ネージュに伊吹そしてナスカとリーフ。かなり強そうな顔ぶれだった。

イ「ひゃあ…みんな強そうだな!」

伊「そうでもないですよ。」

ネ「ウッソ〜。 私をつけていたのに?」

ナ「まぁ、落ち着きましょうよ…」

リ「何か…不安になってきちゃったな…」

意見は人それぞれだった。
でも今回はテンプル騎士団殲滅のため。緊急とはいえ連携は大丈夫なはずである。

ア「………」

ガタッ

イ「アルタイル?何処に行こうと言うんだ?」

ア「ちょっと下調べに行く。 お前らは絶対に来るな。」

イ「え…?」

イートスには分かっていた。嫌な予感がすることを。
でも彼は止めなかった。アルタイルなりの意見があるのだろう。

イ「ちゃんと零時には戻ってきて下さいよ…?」

ア「分かっている…出来たら、な。」

イ「………」

何か引っ掛かる言葉を残し、アルタイルは外に出て行った。



次回予告
アルタイルさんがなんと…!?
<2011/07/06 22:14 アサシン>
消しゴム
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