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銃と君と仲間と − 旧・小説投稿所A
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銃と君と仲間と
− 一瞬の憩い −
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「レ、レムリア・・無事? 変なことされてない?」

「ふふ・・ご心配どうもマスター♪ お陰様でね」

「・・イテテ・・」

ここはレムリアの部屋・・先にここへと逃げ込んでいたらし
く、ツタージャは頭に包帯を巻かれていた。
 ラティオスはやっと一息つけたようで、ライバーを机の上に置いた。

「しかし大変でしたね・・兄さんのこともまだありますけど」

「あっ・・カイオーガどうなったの?」

ツタージャが心配そうに問いかける。ラティオスは微笑み、優
しくこう言った。

「大丈夫ですよ。 ちょっと精神的にキツいものを見せられたようですが・・明日には遊び回ってます」

「よ、よかった・・」

ヘナヘナと床に手をつき、ツタージャは安堵の顔を見せる。
実際一番カイオーガのことを心配しており、彼から受けた傷も気にはならないようだった。



「まあとにかく全員無事でよかったよ・・ラティオス、助けてくれてありがと」

「・・珍しいですね。 マスターが頭下げるなんて」

「・・・・・・ど、どういう意味だよそれ・・」

「まあとにかく休みましょう? 何だか精神的に疲れちゃった」

レムリアは自分のベットへとツタージャを運び、仲良し姉妹の
ように一緒に倒れ込んだ。よほど二人とも怖かったのだろう
か・・二分後にはすやすや寝息を立てていた。

そして一緒に寝ようとするロンギヌスを引っ張って、ラティオ
スは静かに部屋のドアを閉めた。

「まったく・・彼女達と寝てどうするんですか・・」

「いやいやこれがまたもふもふd」

「・・じゃずっと寝てますか?」

ラティオスの手に黒い光が浮かんだので、さすがに冗談抜きで謝るロンギヌス。
そのあまりの素っ頓狂さにクスクス笑いながら、ラティオスはカイオーガの様子を見に行った。ロンギヌスも自分の部屋へと戻る。



<2011/05/14 22:43 ロンギヌス>消しゴム
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