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【保】忍び寄る魔の手 − 旧・小説投稿所A

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【保】忍び寄る魔の手

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「ん…朝か…」


俺は起き、目の前には洞窟と把握しミレアに吐き出してもらったということがわかった。


「あれ…?ミレアは?」


するとおかしなところにミレアの姿が見当たらなかった。そしてうろうろと周りを探してもどこにもいないとわかり…


「朝から一体どこに行ったんだ?」

そしてカルトはリュックをしょい、洞窟から出た。



※ ※ ※



「どこにいるんだ…ミレア…なんだか嫌だ予感がする…」

カルトは森を探しても彼女が全然見つからなかった。

「ミレア…一体どこに…ん?」


ガサ…ガサ…


「なんだ…?」

いきなり木が揺れ始め、カルトはそこに目をつけた。


ガサガサガサガサガサ…!!

「!!」

どんどん木の揺れが激しくなり…そして…


バッ…!!バッサ、バッサ


「うわ…!!」

いきなり木から何かが飛び上がり、カルトはひるんでしまった。そして見たものは…

「ん…あれは!ミレア…!?」


カルトは見たものはミレアが謎の物体に捕まっているのを目にした。


「ミレア…!!」

ミレアは気を失っているのか何の反応もなかった。そして…

バッサ、バッサ、バッサ!!


「あ、待て…!!」

謎の物体はミレアを連れて飛んで行ってしまった。


「やばい!後を追わなきゃ!!」


そしてカルトは謎の物体の後を追った…。



<2011/11/24 21:48 スイト>消しゴム
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