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【保】雨が止むまで・・。 − 旧・小説投稿所A

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【保】雨が止むまで・・。

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するとボーマンダは近くまで来てこう言う。

「俺の腹にお前らが収まるのが楽しみだぜ…」

そういいながら、なんとも言えない口臭を放ちながら口を開け、ブイゼルくらいはあろうかと言う舌を


ベロンッ


と僕の顔面を舐める。ブイゼルは腹から頭まで


ベロォォォ


と勢いよく舐められる。


僕たちは唖然としながら遠ざかっていきつつも崖にぶつかる2匹を見た。



決戦は雨が降るとき…。

僕たちはひとまず帰り、天気には詳しいポワルンの所に行く。僕は

「次雨が降るのはいつだ?」

彼は
「…明後日くらいだと思う。どうして?」

ブイゼルは
「勝負するんだ〜♪楽しみ!」

と言う。


するとポワルンは
「勝負…?誰とですか?」


僕は
「クチートとボーマンダ」
とすらっと言いあげると

ポワルンは目を丸くした。そして静かにこう言う。

「彼らは危険です…。多分彼らは西の地区で有名な盗賊ですね。まぁ2人で盗賊とは言い難いですけど。彼らは狙ったものは逃しません。狙ったものを持っているポケモンを…。」


僕は

「…食べるのか。」

と舐められた顔を触りながら言う。


「はい…。今まで食べられたのは68人…。百戦錬磨…いや。一人逃がしたらしいですが強いです…。悪い事は言いません。早く狙われているものをわたしなさい…。」

ブイゼルは

「でも(ホムホム)これを(パクパク)食べたら(モグモグ)また彼らは(ゴクン)強くなるんだよ〜〜♪プハァ〜☆」

…まさか。

ポワルンと僕はブイゼルをみた。

ブイゼルの真下には星型の種…。


……………。勝負は強制して行わられることとなった。



<2011/11/23 23:44 氷水>消しゴム
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