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友の頼み − 旧・小説投稿所A

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友の頼み

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そして日が暮れ、夜が訪れた。

「さて、いよいよだのう。」

「そうだなアンクル。」

私はアンクルの背中で首を背もたれにして話していた。その後アンクルに尻尾でゆっくり降ろして貰った。

「・・・ちとよいかたぐとも?」

「ん、どうした?」

「実は最近、腹の調子が悪くてのぅ、悩んでいるのだ。多分原因が何かあるはずなんだが・・・」

「そうなの?」

「ぬぅ・・・そこでだ。その原因を探ってくれるか?」

「別に構わないが?どのみち後で入るつもりだったし・・・」

「ならすぐに頼むぞ。」

そう言ってアンクルは口を開き、舌で私を巻き付けた。

「準備はよいか?」

「特に無いからいいよ。」

「では頼んだぞ。」

その後、私はアンクルに食べられた。原因を探るために。



<2011/05/14 21:18 たぐとも>消しゴム
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