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竜との日常{続編} − 旧・小説投稿所A

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竜との日常{続編}
− 無駄な悪あがき −
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スイ「ツタージャ、あの二人があなたと同じお仲間さん?」

ツ「ええ、そうよ♪」

ス「はい?」

ト「ほえ?」

ツタージャは何だか俺達の事を話していてそれを見ているスイトとトマはただ唖然としていた

スイ「んふふ(ジュルリ」

ト「あのスイクン、僕らを食う気満々じゃないの?」

ス「いや、どうみてもそうだろ…」

自分たちにフラグが立ったことを気づき今にも立ち去りたかった

ス「…………………」

ト「…………………」

スイ「あら、どこへ行くつもり?」

急に後ろを向く二人にスイクンは呼びかける

ス「あ、今日はちょっと用事があるんだ…」

ト「あ、僕もそろそろ夜食のじゃOりこタイムがあって…」

ガセにも程がある事を二人は言うとそそくさに部屋から出ようとした


ビュウウウウウ!!


ス「うわあ!?」

ト「のわあああ!!足がー!!足がーー!!…ってあれ?」

スイ「………………」

足に当たらないように冷凍ビームを放ちスイトは倒れ込みトマートは異様なリアクションを取っていた

ス「いやいやいや、トマの方が絶品でいいですよ〜」

ト「いえ、僕なんかよりこの子ルギア(スイト)がいいと思いますよ〜」

ス「何を言う、トマは何度でも蘇るから何回かありつけられるんだぜ〜」

ト「いえいえスイトさんも美味な味を持ってますからここはスイトさんで…」

ス「いやいやトマが…」

スイ「もういいよね?」

ス&ト「え?」

二人が言い合ってる内にスイクンが間近にいる事が二人には全く知らないのであった

ト「ひ、ひええええ…」

ス「じゃ、俺はそういう事で!!」

スイ&ツ「あ!!」

スイトはもうダッシュでその場から離れようとした

ト「ちょ、ずるいよスイトさ……グハ!!」

スイ「あんたも逃げようとはしないことね?」

ト「はい(泣」

釣られてトマートも走ろうとするがスイクンに体を覆われてズシッと体重をかけられ動きを封じられた

スイ「ツタージャ!!」

ツ「うん!」

スイクンに言わるツタージャはぴょんぴょんと飛んで子ルギア(スイト)を追いかけた


数時間後


スイ「…………………」

しばらく時間が立つとスイクンはトマートを口に銜え込んで部屋を出た


スイ「あら…」

ス「は、図ったなツタージャ!!」

ツ「捕まえたよ♪」

子ルギア(スイト)は悲惨な姿で倒れてツタージャはスイトの頭に乗りながら小さい腕でVサインをしていた

スイ「偉いわ、良く捕まえたわね…」

ツ「えへへ♪」

ゴクン…

ト「あ〜」

口に収めていたトマートを呑み込むと今度はツタージャに目を向ける

スイ「準備はよろしくて?」

ツ「ええ♪」

バクン…ゴクリ…

ツタージャを呑み込むと最後に残ったのは子ルギア(スイト)だった

スイ「ふふ、最後に残ったのはあなただけみたいね…」

ス「うわ〜」

距離が徐々に迫ってくるにつれ俺は後ずさりをする

スイ「フフ、そう怯えなくてもいいのよ?」

ス「いや、それは分かってるけどさ〜」

スイクンにはいい思い出がない為体は拒否を行っていた

スイ「フフフ…」


ベロオォ…


頬を舐められゾクッと寒気がした

スイ「ルギアの子供、味も悪くないのね…」

ス「ああ、そうかい…」

しぶしぶと言いスイトは食われるのを覚悟した

スイ「じゃ、そろそろ食べてあげるね♪」

ス「ち…」

舌打ちをし、視界は口内へと変わった

スイ「ア〜ン」

ス「…………………」



バクン!!


何だこれは(汗

ツタージャ「ほんとに何やってたの?」

はあ〜まあ一種のコントと思ってくれ

ミレア「あらあら…」

ちょっと駄目っぽいが……だけど早く…(ドキドキ
<2011/08/16 23:49 スイト>
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