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酔いという名の狂気 − 旧・小説投稿所A

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酔いという名の狂気
− 赤ワインとファウストを胃の中で混ぜてみた。 −
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グプッ・・・。

「ん、ぶはぁっ!!ちょ・・・グラム・・・?」

ファウストはグラムに呑み込まれてしまった。彼が入った胃の中には、彼女が飲んだ赤ワインがたっぷりと入っていた・・・。

「フフフ・・・♪暖かい・・・?」

グニュ、キュウウゥゥ・・・

「あ、あぁ・・・暖かいけど・・・あっ・・・!あうぅ・・・。」

極端に柔らかく、熱い粘液を帯びた胃壁は、ファウストを深く、労る様に包み、全身を優しく締め付けた。ファウストはたまらず声を漏らす。

「気持ち良さそうな声ね♪・・・もっとして欲しいの?」

「あ・・・あぁ・・・頼む。」

ファウストが彼女の問いかけに答えると、彼女は、自分の膨れたお腹を押したり、撫でたりする。すると、ファウストは押された所の胃壁に圧迫されてしまう。敏感な耳までも、熱く、ぬるぬると包まれて、彼の体に快楽を擦り込んでいく。

「ふ・・・ふあぁ!・・・やぅっ!!んぐふっ!?・・・ゲホッゲホッ!!」

胃に翻弄され、ファウストは赤ワインが混ざった、ネットリとした彼女の粘液を飲んでしまう。口の中に赤ワインの味と、彼女の粘液の味の味がする・・・。

「あら・・・大丈夫・・・?今出してあげるわ。」

彼が蒸せているのを聞き、グラムはファウストを吐き出そうとする。じたばたともがいているのか、喉の膨らみがポコポコと現れては消える。やがて彼女の口から地面にかけて、、苦い胃粘液が糸をひく。

ニチャ・・・グブチャッ!!

「っはあぁ・・・ゲホォッ!ゲホッ・・・グラ・・・ム・・・?」

「ファウスト・・・。ごめんね・・・。」

グラムはファウストに謝ると、彼の体中に付いている胃粘液を舐め取っていく。彼女の舌の暖かさを感じて、ファウストは顔を赤らめる。

「ファウスト・・・口の中も・・・。」

ニチュ、ニュル・・・。

「ん?うおおおいっ!グラm・・・ッ!んんんんんん!!」

突然、グラムの舌がファウストの口内に侵入する。器用に動き、ヌルヌルの涎を帯びた彼女の舌は、ファウストの口のわずかな隙間を見逃さなかった。

ニュル、グチュ・・・。

「んんっ・・・グラム・・・何してん・・・。」

「・・・。」

5秒くらいして、やっとお互いの舌と口が離れた。口の周りは相手の涎でびしょびしょだった。

「グラム・・・。」

「うん?・・・って、ちょっと・・・!?」

ファウストはグラムのお腹に倒れ込む。疲れが限界に達してしまったようだ。喰われるのは意外に体力を削られるのだ。

「んん・・・大好きだ・・・グラム・・・。」

ファウストはそう言うと、彼女の腹の上で眠ってしまった。

「フフフッ♪私もよ・・・ファウスト・・・。」


ちょwいやらs(ry にも程があるって(ジブンガカイタンダロ
<2013/03/26 16:25 ファウスト>
消しゴム
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