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リアルグルメレース − 旧・小説投稿所A

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リアルグルメレース
− 悲劇 −
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「おぉ〜いっ!ミカ〜!!」


私は名前を呼ばれ、振り返った。

すると、そこにはポケダン仲間のエモンガがいた。勿論、擬人化の姿である。


「失格者が出たって聞いた???このレースやべーよなぁ…。まあ、お互いに頑張ろうぜ!!!」


エモンガはそう言うと、向こうに走って行った。





〜エモンガ目線〜


俺は、ミカと別れて谷の近くに向かった。


谷は深そうで、上には2つの橋がかかっていた。


1つはボロボロな橋で、もう1つは新しい橋だ。


そりゃあ…俺は新しい橋に足を踏み入れた。




しかし…




ツルッ!!!


「うわあっ!!!」


俺が足を踏み入れた橋は、油か何なのかわからねえもんで塗れてて、俺は滑ってしまった。


「いってぇなあ〜…(怒)」

俺は尻をさすりながら立ち上がった。でもまた…



ツルッ!!!


「フベッ!!!」


また転んじまった。

俺は情けねぇ顔で立とうとした。


そのとき


ズルッ…!!


「えっ!!?」


俺は足を滑らせて谷に落ちてしまった。


「こんなに早く死ぬのは嫌だあぁ!!!」


俺は目をつぶった。




すると…





ガシッ!!!


誰かが俺を掴んで助けてくれたようだ。


「助かったあ!!!」


俺は安心して胸をなで下ろした。


しかし

喜びは束の間、恐怖に変わってしまった。


自分を掴んでいたのは…


まぎれもなく捕食者のホウオウだった。


次は、エモンガ目線から始まります(笑)


捕食も多分入ります(笑)
<2013/01/20 16:04 みかづき>
消しゴム
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