---

セリーナが現れた!!

セリーナ「いきますよ…」

セリーナのターン!! アイスブラスト!!

カキーン!!

フレンに52のダメージ!! HP 162→110

フレン「冷たッ!!」

ジャックに77のダメージ!! HP108→31

ジャック「ぐ…ぅ…」

フレンのターン!! 攻撃魔法[中級・単体]!! MP125→115

ドバン!!

セリーナに117のダメージ!!

セリーナ「なかなかやりますね…」

ジャック「回復しないと…」

ジャックのターン!! 回復魔法[中級]!! MP 75→71

ジャックのHPが74回復した!! HP 31→105

セリーナのターン!! フリーズショット!!

パキン!!

フレンに76のダメージ!! 110→34

フレン「う…」

フレンのターン!! バーストラッシュ!! MP 115→110

ドドドドドドドッ!!

セリーナに163のダメージ!!

ジャック「アニキ!! 回復するぜ!!」

フレン「ああ!!」

ジャックのターン!! 回復魔法[中級]!! MP 71→66

フレンのHPが78回復した!! HP 34→112

フレン「サンキュー!! ジャック!!」

ジャック「回復は任せてくれ!!」

セリーナのターン!! ヘル・ブリザード!!

ヒュオオォォ… カキーン!!

フレンに107のダメージ!! HP 112→5

フレン「う…ぐ…」

ジャックに142のダメージ!! HP 105→0

ジャック「ぐあっ…」

フレン「ジャック!!」

ジャック「悪い…アニ…キ…」

ジャックは倒れた!!

セリーナ「さあ、早く私を倒してここから脱出してみせなさい。」

フレン「ジャック… 貴様… よくもジャックを!!」

フレンのターン!! グランドスマッシュ!! MP 110→0

フレン「うおおぉぉ!!」

セリーナ「なっ!?」

ズガアァァン!!!!!

セリーナに550のダメージ!!

セリーナ「バ…バカな…」

セリーナは倒れた!!

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

フレンの新技が炸裂しなんとか勝利したが、ジャックは気を失い、
フレンは力を使い果たし動けなくなっていた。

フレン「これ…は…まずい…な…」

崩れ行く氷穴で、フレンは静かに目を閉じた。

























その時…

?「ジャ…!! …レン!!」

フレン「…? 誰…だ…?」

?「ジャック!! フレン!! 大丈夫!?」

フレンは、力なく目を開けた。
そこには…

ジャローダ「よかった!! 生きてるわね!!」

フレン「…!! ジャローダ…!!」

ガクッ。

ジャローダの姿を確認すると、フレンは気を失った。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

～嘆きの氷穴 入り口～

?「…きて…!! 起きて!! フレン!!」

フレン「う…」

痛みに顔をしかめつつ、ゆっくりと目を開けてみると…

ジャローダ「フレン!! よかった～!!」

ジャローダがフレンに巻き付きながら、微笑んでいた。

ジャック「ジャローダ…!? うっ…」

ジャローダ「動いちゃダメよ。安静にしてなきゃ。」

フレン「そうだ… ジャック…!! ジャローダ!! ジャックは、ジャックは無事なのか!?」

ジャローダ「大丈夫。ちゃんといるわ。」

ジャローダが尾で指したほうには、ジャックが眠っていた。

フレン「大丈夫なのか…!?」

ジャローダ「息はあるけど、かなり危険な状態だわ。急いで医者にみせないと。」

フレン「一番近い町はどこだ!?」

ジャローダ「アレフの町が近いはずよ。」

フレン「急いで行くぞ!!」

立ち上がった瞬間、フレンの体に激痛が走る。

ジャローダ「安静にしてなきゃダメって言ったでしょ。」

フレン「うぅ…」

ジャローダ「フレンとジャックは、私が運んであげるから。」

そう言うとジャローダは、ジャックとフレンにまとめて巻き付き、アレフの町を目指した。

続く。

---