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夢見がち日常 - 旧・小説投稿所A
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夢見がち日常
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家に帰って、適当に昼食を済ませた後、俺は裁縫用具とフェルトを持ってきて、
『フェルトで作るスイーツ』
と表紙に書いてある本を読み漁っていた。
「ん~。これなんか良いなぁ。よし!これ作るか!」
実は、俺は男なのに、裁縫が得意だったりして、特に小物(ほとんどスイーツ)を作るのが趣味だったりする。
フェルトを切り、型紙も切り、準備は整った。
さぁ、縫うか。
静かな空間で縫うのが一番良い。
「マスター!ガブにお菓子取られた!」
「良いじゃねぇか!減るもんじねぇし」
「減るわぁぁぁぁあ!」
「…元は俺のなのだが…」
静かな……
「腹減った。食っても良いか?」
「……嫌です。……怖い」
「良いだろ、死なねぇんだから」
「うぅ………」
「嫌がってるんだから、止めて下さい」
「煩い!お前を食うぞ!」
「凍らせますよ」
静………
ドカァァァン!バコォォォン!
ドカッ!パキパキッ!
………
「うるっせぇぇぇぇえ!静かにしろ!」
普段は怒らない俺が大声で怒鳴ったので、全員結構驚いた。
「今、フェルトでチョコケーキ作ってんだよ!意外と集中力いるんだぞこれ!分かったら静かにしろ!」
普段怒らない奴が怒ると結構怖い(体験談)。
こいつらにもそれが当てはまったのか、あのガブリアスさえもしゅんとして、
「「「「「「……すみませんでした」」」」」」
全員の声が揃ったので、笑いそうになるのを堪えながら、
「分かったんならおっけ」
そう言って、水に流した。
その瞬間。
[ラムネ。我の世界に用が出来た。一緒に来い]
さっきまで居なかったティアルが部屋に入るなりそう言ってきた。
「何なんだそのタイミングは!」
…チョコケーキは作れそうに無いなぁ。
「で、何で俺まで?」
ケーキ作りたい気持ちが強く、どうでもいいことならすっぽかす気満々で聞く。
[ペットと言っても主に二通り有ってな。奴隷の用に扱う場合と、上下関係は確かにあるが、パートナーの用に扱う場合がある]
「お前は?」
[後者だ。だが、その場合、向こうの国王に認められなければいけないのでな。いつ行けばいいか尋ねたら、今すぐ来いと言われた]
めんどくさい制度だなぁ。
「だから俺も来いと」
[そう言う訳だ。…しっかり捕まってろよ]
そう言い、俺を掴んだ。
はい?
どう言う事か尋ねる前に、凄い強さの風が吹き付けてきた。
何事かと思い何とか前を見ると、いつの間にか光輝くゲートの中に入っていて、ティアルがそこを猛スピードで飛んでいた。
…確かに離したら危険だなぁ。
そう思い、俺を掴んでいる手を、強く掴んだ。
そして、ゲートの終わりが見えてきて…。
長いですね~。
サブは、クラスの女子に言われた事です。
えぇ、本当ですよ。
要望があったら、写真載せます。
手持ちの台詞は、ドタバタ感を出そうと思ったら、どれが誰だか、分かりにくいですね。
精進します!
<2012/12/08 20:49 ラムネ>
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