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夢見がち日常 − 旧・小説投稿所A

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夢見がち日常

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元に戻ります。


「…へぇー。皆こんなに強かったんだなー」

ゲームと同じ手持ちだったから、ステータスも…と思っていたら、本当にそんな感じだった。

皆が思い思いに暴れ、向こうが全滅した数分後、先生と警察が来た。

[…まさか、自分達だけで倒すとは…]

先生は、感激しているのか、呆れているのか解らない事を言った。

警察は、「ご協力ありがとうございます!」と事務的な対応をした。

やっと平和が戻って来た。
そう思った瞬間。
上から声が聞こえた。

[…フン。やはり人間は使えんな]

俺の仲間は皆目の前にいる。
つまり、この声の主は…

[我の、政府に復讐するための計画が台無しでは無いか…。まあ、この作戦が終わったら直ぐ全員喰うつもりだったから別に良いがな…]

恐る恐る上を見ると、ほぼ黒に近い赤色の鱗を纏った竜が居た。

[…?…ほぅ……]

そいつは、俺達に気付くと、何故か俺の前に降り立った。

[今、使えない我の道具を壊したのはお前の仲間か?]

人間が嫌いなのか、人間を道具扱いしている。
めっちゃ腹が立ったが、その気持ちを抑えて「ああ」と言った。
すると、そいつは、

[そうか…。お前達が、我の野望を邪魔すると言うのなら、またいつか闘う事になるだろう…。…さらばだ]

だから何だ的な事を言ったそいつは、もの凄い速さで飛んで行った。

その後、警察に表彰される事を伝えられ、先生に礼を言われ、校長判断で全員下校する事になった。


「だから〜。●龍は神様が人形を作って、それに力を入れて作ったんだよ〜」
「マジで!そんなんあったの?」
「あるよ〜。漫画にあったもん」

と、ドラ●ン●ールの話をしていると、

「お前ら柔道を知っとんのか〜!!」

と後ろから叫ばれた。
後ろを見ると、おっさんが立っていた。
うげっ。酒くさっ。

「お前ら柔道を知っとんのか〜!!」

酔ったおっさんは同じ事を言った。

「チッ!」

隣に居た友達がうっかり舌打ちをした。

「お前ら柔道を知っとんのか〜!!」

そしてまたしつこく絡まれたので、歩くスピードを上げた。

あ〜。ビックリした。


最後のおっさんに絡まれた話、マジです。

ちょっとハードな展開が続いたので、
笑いを取ろうと…。
<2012/12/20 21:15 ラムネ>
消しゴム
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