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虹のゆくえ 番外編 − 旧・小説投稿所A
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虹のゆくえ 番外編

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『ぐちゅ……びちゃ……』

「んっ……」

生々しい音が鳴り響く中、先に目を覚ましたのはロメアだった。
息が切れていなかった分、花の成分を吸う量も少なかったのだろう。

「な……なにここ……きゃぁっ!?」

――あら、起きちゃったわ♪

ロゼは舌に感じるロメアの動きを幸せそうに目を細める。
いくら抵抗したとしても体力の無さそうな華奢な身体ではたかが知れている。
それに集中力も保てない状態での魔法は発動も威力もがた落ちだ。何の影響もない。

――この猫ちゃん、甘くておいしい♪名前だって花ですもの、植物竜の私が食べても問題は無いわよね♪

酔いしれているロゼには酒の肴(さかな)でしかない二匹に満遍なく舌を這わせていく。
意識の無いアオイならともかく、ロメアはたまったものではない。悲鳴と喘ぎが混ざった言葉になら無いものを叫んでいる。
……そんな抵抗も一時だけだ。直ぐに動きもなくなり、食事の準備が整ってしまう!

――いただきますっ♪

『ゴクリッ』

ロゼは酔いしれた表情のまま頭を上に向けると生々しい音と共に二匹を呑み込んだ。
わざと喉越しを楽しむためだろう、喉の膨らみに手をやりぐにゅぐにゅと押し込んだりとなかなか腹に収めようとはしない。

――一度で食べ終わるのはもったいないわね♪

ようやくお腹に膨らみが消えた頃には口回りを舐めているロゼしか残らない……。


ふみゅっ!ロゼさんお酒に弱いとはなかなか扱いやすくなりました♪
<2012/11/25 01:37 蒼空>
消しゴム
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