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月神 − 旧・小説投稿所A
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月神
− なんじゃこりゃぁ〜! −
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「はい?合格?」

これは何かの試験ではなかった筈。
なのに合格とは、どういうことなんだ?

「あの…王さま…合格ってどういう…?」

早苗も同じ疑問を感じたらしい。
すると、ロギア王は口を開く。

「なに、少し二人の実力が気になったからな。警備員に相応しいかどうかの抜き打ちテストだ。…まぁ、食いたかったのは本当だがな…」

ガウル王が言葉を引き継ぐ。

「具体的には、状況分析能力、判断力、そして、強さだ。二人共、私達の予想を上回っていた。だから合格だ。」

話を聴いていたら、ふと、疑問が浮かび上がってきた。

「もし、不合格だったら、どうなっていたんですか?」

ガウル王は、薄ら笑いを浮かべて、

「訊かなくても、解るだろ?」

…食べられていたのか…

シュルルル…

安堵した瞬間に、尾が俺の体に巻き付く。
驚いて王を見ると…

「合格できたご褒美だ。…いつもよりも、優しく食ってやる。」

…オチ変わんねぇじゃねぇか…
早苗に助けを求めようと周りを見ると…

「私からのご褒美だ…しばらくこのままでいいぞ…」

…ロギア王に抱かれていた。

「あっ、…ありがと…」

恥ずかしいが満更でも無さそうな顔をしている。
よそ見をしたその時、

ベロォォォ……

「うっ…」
頬を舐められた。

レロォォォ…ニチャァァ…ネチャァァ…

…いつもと同じ速さだが、いつもより早く終わった気がした。

「フフ…やはり美味いな…それじゃ、頂きます。」

そう言うなり、舌を俺の体に巻き付け、そのまま、口の中へと入れられた。
昨日と何も変わっていない口内。
だが、昨日と違い、口の中でも、ずっと舐められた。

レロ…ネトッ…ニチャッ…

すると、体感だが、いつもより早く声がかかる。

「まだ舐めたりないが…まあいい。呑むぞ。」

ズッ…ズルルッ……

いつものように傾斜がつく。
そして…

ゴクッ……

…呑み込まれた。
食道に圧迫されながら、ゆっくりと落ちていく。
そして…

ズズ……ドチャリ………

…胃袋に着いたようだ。

「フフッ…ご馳走さま。」

…いつものように、崩れるように寝てしまった…


また太鼓の達人の歌詞パクりました。
後悔はしていません。またやります。
胃の中はもっと勉強してからがんばります。

どの曲か分かったら、感想に書いて下さい。
<2012/11/12 23:03 ラムネ>
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