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月神 − 旧・小説投稿所A

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月神
− アフィリアの王 −
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その後、俺は、なんとか自力でアフィリア国に戻り、疲れた足を引きずって王宮へ行った。
門番は、俺の顔を見ると、すぐに通してくれた。
直ぐに王室の前に行き、扉をノックする。

「…誰だ。」

見送ってくれた時と変わらない声の調子。

「カゲロウです。」

すると、王が扉を開けてくれた。

「遅かったな。どうした。」

労いの言葉をかけてくれたその姿は、俺の3倍くらいの大きさで、白い鱗を纏い、紅い目をした竜。
…ガウル王だ。

「とりあえず、入れ。」

「はい。」

…相変わらず、とても広い。
すると、王が尋ねてきた。

「お前ほど脚が速ければ、何かない限り、こんなに遅くはならないだろう。なにがあった?」

俺は、全部話した。
道に迷い、襲われ、早苗に助けられたこと。
すると、王は少し笑って、

「お前、月神に会えたのか。運がいいな。」

俺が首をかしげると王は知っていることを教えてくれた。

「彼女は、呪いをかけられ、月が出ている間しか魔法が使えなくなってしまったのだ。だが、月が出ている時は、最強の魔法使いになれる。だから、月神と呼ばれている。」

…全く知らなかった。
苦虫を噛み潰した様な顔をしている俺を見て、王は、俺が何を思ったのか解ったらしい。
わざとらしくため息をつく。

「こんなことも知らんとは…少しは勉強したらどうだ。…まぁいい。ところで…」

…やばい。王が言葉を濁すときはだいたい…

「小腹が空いてしまってな。食べられてくれないか…?」

やっぱり。

「嫌です。…と言っても、この部屋から出してくれないんですよね。」

王は笑う。

「当然だ。それに、お前は美味いからな。」

…嬉しくない。

「じゃあ、早く終わらせて下さいよ。」

「分かっている。が、服を脱げ。」

いやいやだが、服を脱ぐ。

ベロオォォ…

「うぅ…」

「フフ…やはり美味いな…」

ベロオォォ…ニチャァァ……ネチャァァ…

ゆっくりと、何回も執拗に舐め回す。

「ぐっ…あぅ…あぁ……」

…かなりくすぐったい。
そして、20分間舐め回され、俺は既に王の粘度の高い唾液の塊になってしまった。
舌をしまった王の口から、銀色の線が延び、俺の体に繋がっている。

「もうそろそろ呑み込んでやろうか…?」

…もう疲れた。終わらして欲しい。
そう思い、首を縦に動かす。
だが、王は

「まだ物足りんな…。もう少し、今度は口の中で味わってやる。」

…もうこっちへの気遣いが感じられない。
だが、お構い無しに頭から口にくわえられる。

アグ…ムグ…

俺は湿度と気温が高く、足元に王の舌が待ち受ける口の中へと来てしまった。



あれ?異常に長い…
王様のカゲロウ君イジリを一話でやろうとしたら、
1600文字行きそうになったので、一回切ります。
途中ですが、補食描写の感想お願いします。
<2012/11/11 19:15 ラムネ>
消しゴム
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