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僕の Crazy everyday − 旧・小説投稿所A

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僕の Crazy everyday
− 学校も普通な訳がない −
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「学校...着いたけど、来る途中で全然人に会わなかったな...」

僕は学校の通学路を歩いて来たが、その間に誰一人見かけなかった。
不気味だ...いつもなら他の生徒も歩いているのに...

「学校は、開いてるから別に休みって訳じゃなさそうだしな...」

学校の校門は開いてる。それなのに誰一人校庭に居ない。
そんな時、フッと頭に浮かんできたのが・・・

{行方不明が増えている}
「待てよ...!そんなこと絶対にあり得ない...絶対に...!」

僕は信じたくない。決して学校の人達が行方不明になることなんて・・・

「とりあえず、ここら辺を色々廻ってみるか...」

僕は学校を離れ、歩き出した。

「行方不明の理由って何かあるのか...?」

僕はそう呟いていた。
だって今まででこんな事は一度もなかったのだから。

「ッ...誰も居ないじゃないか....どうしたんだよ、この世界は...」

僕は呆然と立ち尽くし、下を向いていた。

「手掛かりでもあれば....」

僕は下を見ながらもう一度歩いた。
そしてひとつ見つけた物があった・・・

「何...コレ...水?じゃない...なんかベトベトする...」

道路に点々を落ちている、液体を見つけた。
その液体はベトベトしており、臭いも良くはない。

「この液体が繋がっている方向に行けば何か得られるかな...?」

僕はその液体を辿って、歩いて行った。
・・・でも、その先には信じられないことばかりだった・・・


<2012/11/02 20:33 三日月の真実>消しゴム
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