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ポケモン探偵 − 旧・小説投稿所A
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ポケモン探偵
− こっからすごいシリアスになっていきます。いつものポケ探じゃなくなります。 −
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Z「・・・さて」

R、S(ドキッ!)

M「何があったか、全部教えてもらうわよ」

Z「椅子座れ」

R「は、はい・・・」




詳しくは、Side storeの18をご覧あれ。



Z「・・・・・・」

M「ししょー・・・」

ザグは目をつぶったまま、動かない。
状況を飲み込みたいのだろうか。
過去を思い出そうとしているのか・・・。

Z「・・・・・・オレは」

「!」

ザグが語りだした。その目は閉じたまま・・・。



Z「・・・・・・

人を、殺した」

M「!!!」

R「なっ・・・!」

Z「1人じゃない」

S「え・・・?」

Z「一度に、何人も殺した。

何人も、

何十人も、

何千人も」

M「・・・・・・」

Z「スザは見たことがある。真っ黒なナイフで。あれはもとから黒くない。血だ。血で黒くなった」

S「・・・・・・」

Z「全部思い出した。スザとは赤の他人。兄は別。オレの妹も別。リュイは敵。オレは犯罪人。いや。ミナ、スザ、そしてスザの兄もだな・・・。」

R「うぅ・・・」

リュイが悔しがるように、うつむいて、泣き出した。

M「・・・・・・ねえ、聞かせてよ・・・。あたしたち、何も分からないの。アリルって人と、ししょーは知ってるんでしよ?ねえ、ししょー・・・」





Z「ししょーじゃなくていい」

M「えっ・・・・・・・・・・」

Z「元々リュイ以外はアリルも含め、オレらは仲間だったからな」

M「そ、そうだったんだ・・・」

S「ね、ねえ、あたしのお兄ちゃんは?一緒だったんでしょ?」

Z「まあな」

S「ね、ねえ、誰!?教えてよ!」

M「教えて!!どんな残酷な過去でもいい!!一歩でも先に進みたいの!教えてよ!!し・・・・・・

































お兄・・・ちやん・・・・・・」

R「ぅえ?」

S「え?」

M「あ・・・」

Z「なんだ。お前も思い出したか。









オレの妹はミミロップ。
IQ140で、それは兄譲り。弾丸を避ける動体視力があり、高い運動能力もある。それも兄譲り。料理が上手くて、チャー研好きで、ボケ担当。それに当てはまるヤツは・・・」

M「・・・・・・最初から、初めてあった気がしないと薄々思ってたら、こういうことだったのね・・・お兄ちゃん」


<2012/12/10 01:02 ウインド>消しゴム
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