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ポケモン探偵 − 旧・小説投稿所A

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ポケモン探偵

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「お兄ちゃーん、朝だよー」

Z「ん・・・・・・えぇ!?」

ガバッ!!

M「あ、起きた?」

Z「な、なんだ、ミ、ミナか・・・」

荒い息づかいと苦しそうな声で飛び起きるザグ。どうやら、時間が無いようだ。

M「はいワクチン。これを飲めばたちまち直るわ!」

Z「・・・本当に大丈夫だろうな?」

M「大丈夫よ!あたしが実験済み」

Z「はあ?」

M「いいから飲めっ!」

ミナに急かされて慌てて飲みこんだ。効き目は・・・?

Z「ワクチーーーーン!うまいーー!うまするぎーーー!」

M「わっ!!なんか覚醒したっ!」

Z「おおおおおおおおお!!なんか進化したようにすっきりしたぜ!!」

M「え?ザングースって進化するっけ?」

Z「いやしねーけど」

M「もしするなら、ねこいたちポケモンじゃなくて、カマイタチポケモンかしら?」

Z「おぉ!それかっけえな!名前はそうだな・・・うーん」

M「ザンクロスは、どう?胸の文字がMからXになるの」

Z「めっちゃくちゃいいじゃん!早く進化したーい!」

M「でもそうなるとは限らないんじゃない?ニャルマーからブニャットになるくらいだし」

Z「うぅ・・・・・・」

ミナのキツい一言に一気に落ち込んでしまった

M「そ、それより、早くここから出ましょうよ!こんな場所に長く居たくないし・・・」

Z「うーん、でもなあ・・・せめてバイクとかでもあれば・・・」

M「それなら、駐車場にあったわよ」

Z「でかしたミナ!それで脱出だ!」

M「あざーっす」







ブオオオオオオオオ・・・

M「うははっ。見ろ!ゾンビがカメのようだ!」

Z「ムスカか!」

M「ねえ、どうやってバリケードを越えるの?」

Z「手榴弾作戦」

M「ええー!?またーー!?」

Z「今回はガソリン付きだから、1、2、3でジャンプしろよ。一歩間違えるとYou Are Dead。タヒるからな。」

M「あ、バリケードが見えてきた!」

Z「よーし、準備はいいか?」

M「オッケー!」

Z「いくぜー!

1、2、3!!!」

「うらあああっ!!」

どかーーーーん!!!!

「やな感じーーーーー!!!」

ドダッ!!



M「あいてて・・・あんまり飛ばされなくて良かった」

Z「よし、これもって帰ろうぜ」

M「はー疲れたー・・・」

Z「帰ってガナード虐殺でもすっかな」

M「まだバイオやるのーー?」








ピンポーン

Z、M「たっだいまーーーっ!!」

S「・・・・・・」

R「・・・・・・」

・・・・・・・・・

Z「な、なにこの空気・・・」

M「みんな無表情・・・」

S「・・・・・・・・・ザグ、お帰り」

Z「おう、ただい・・・あれ?」

M(お兄ちゃんって呼んでない・・・?)

R「電話しといた。依頼人すぐ来るって」

Z「お、おう、ありがとよ」

R「ありがとうなんて言わなくていいです」

Z「・・・・・・・・」

Z(いったい何があったんだ・・・?)


<2012/12/10 00:10 ウインド>消しゴム
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