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ポケモン探偵 − 旧・小説投稿所A

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ポケモン探偵

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事件の真相がわかったザグ!だがある人物に手伝いをしてもらうらしい・・・




〜翌日〜

ミナ「ではこれから、この館で起きた2つの事件の真相、そして、犯人が誰なのかをお話したいと思います。」

ノキ「ザグさんはどこへ?」

リュイ「ある仕掛けの準備のため、ちょっと今これないんです」

ノキ「はぁ・・・」

M「ではまず、あの謎の毛が何だったかをお話しましょう。ホルクさんが認証機付きの扉をロックしていたのに、それをくぐりぬけ、殺害した現場に残っていたあの毛・・・。このことから考えられるのは・・・






この事件は2人で・・・つまり共犯者がいたということです!!」

プラ「きょ・・・」

レナ「共犯者・・・」

M「あの扉はこの館の者でないと入れない・・・それに、得体の知れない者では、ホルクさんが開けてくれない・・・だからこの館の者が必要だったんですよ!」

シアン「じゃあ、わたしたちの誰かが、怪しい者を中につれていったってわけ?」

プラ「ホルクさんは、扉をシアンさんでも開けてくれなかったのに・・・」

M「そんなの、『犯人がわかった』とでも言えば、用意に開けてくれるでしょう?」

レナ「でも、部屋中探しても、どこにもいなかったじゃない!」

Z「なら、皆さんでもう一度探してみましょうか」

M「あ、ししょー」

R「準備オッケー?」

Z「ああ。」

M「では、リュイは廊下。わたしはこの部屋にいます。」

Z「オレは、皆さんが怪しい行動をしないか見張るために最後に入り、今度はプラさんが先頭になってください。よろしいですね?」

プラ「はい」

Z「では、あの時と同じように回り、なにかみつけたら、即報告してください。」










レナ「結局何もなかったようですけど・・・」

Z「本当にいませんでした?」

ノキ「え?」

Z「本当に居なかったかってきいてるんです!いわないと怒りますよ?プンプン!」

シアン「な、何?」

プラ「いきなり声と口調が・・・」

シアン「本当になにも居なかったですけど・・・」

M「いるじゃない・・・」

ノキ「え?」

M「ほら、ししょーの後ろに・・・」

ノキ「!!?」




プラ「ふ、」

シアン「双子!?」

Z「ああ。こいつはオレの妹のスザ」

スザ「ていうかお兄ちゃん!!このペンキどうすんのよ!」

シアン「ペンキ?」

Z「あぁ、こいつは元々は青い色違い!協力してもらうために、赤くぬったのさ。」

スザ「もう!プンプン!!」

レナ「で、でも、さっき調べたときはいなかったけど・・・」

Z「こういうことです。
まず、オレが最後に入り、共犯者が隠れている一つ前の部屋で出るふりをしそこに留まる。そして、協力者のスザは扉の裏に隠れておき、皆さんが入ると同時にそこに混ざる。こうすれば、すり替わっても気づかない。恐らく犯人もこの手口をつかったんでしょうね・・・」

シアン「でも、ここには双子なんて・・・」

[あ・・・]

Z「そう。1人では不可能なこの事件を成功させるには、協力者がいる。その条件を満たすには、双子のようにとても似ている者でなければならない。それを実行できるのは、妹をもっている・・・・・・・













      プラさん。      あなただ!!」

プラ「・・・・」

レナ「ちょっと待って!!他の部屋を探しても、妹なんか・・・」

Z「タンスの中は?」

シアン「え?」

Z「部屋の隅々まで探しましたか?タンスの中など、小さな場所まで・・・」

ノキ「でも、犯人がそんな場所に隠れられるはずが・・・」

Z「先入観・・・」

レナ「え?」

Z「1回目の殺人は手すりに人をひっかけるため、手すりよりも高い者。そう勝手に思い込んでしまい、そういう小さな場所は探せなかったんですよ。でも、小さなプラさんでも、椅子に登ったりすれば、手すりに届くし、2人で協力すれば、あの犯行も出来ます・・・。そして、ホルクさんが驚いて何もできなかった理由も想像がつくでしょう。目の前に死んだはずの人物がいたんだから・・・」

M「そして、わざわざ証拠を残したのは、この館の者ではないと錯覚させるため・・・」

R「ここまで言えば、もうお分かりですよね・・・」

「ええ・・・降参よ・・・」

ノキ「あ・・・」

レナ「マイちゃん・・・」

レナ「ねえ、あなたが生きているってことは、他の人達も・・・」

マイ「いや・・・多分死んじゃたわ・・・」

プラ「誰かに見殺しにされたせいでね・・・」

プラはシアンのほうをみるが・・・

シアン「ち、ちがうわ!わたしたちは助けを呼びにいくつもりだったわよ!でも・・・あの人が、どうせ彼らは助からないって・・・」

マイ「お兄ちゃんからその話を聞いて、この事件を起こしたのよ・・・復讐するために・・・」

M「じゃあ、犯行を認めるのね?」

プラ「ええ・・・」















R「ていうかマイちゃんてすごいね!泳いで岸まで辿りつくなんて♪」

Z「・・・・・・おう」

M「ししょー、まだなんかあるの?」

Z「未だにあの違和感が・・・」

M「ああ、それ分かったわよ」

Z「ええ!?ちょっ、教えてくれ!」

M「その違和感は3つあって、2つ目は口調!どっちがどうかわからないけど、語尾に「ね」を付けるかどうか。
2つ目は、メモを見ないで話していたこと!忘れっぽいのに、たんたんと助かった人と死んだ人を言ってたあたりがそうね。
3つ目はばんそうこう!わたしが貼ったのはキズアワーパッドで、傷の部分が白くなるばんそうこう。入れ替わったときに白くなってなかったから違和感を感じたんだと思うよ?」

Z「そうそう!その通りだ!いやースッキリした!」

M「オーーーーーッホッホッホッホッホッホ。そんなことにも気づかないなんてねえ。おもしろすぎて顎が外れそうザマスオーーーーッホッホッホ!!

Z「(#°д°)!!!!!!!」

どうやらザグはぶちぎれたようだ・・・

ガシッ!

M「あ、ちょっとししょー何!?」

グイッ!!とザグはミナの頭を下に下げ、下の景色を見せ
M「ギャアアアアアアア!!!!怖いイイイイ!!!

ミナはかるい高所恐怖症だ・・・

Z「ハハハハ!ざまああああwwwww」










R「そろそろ着くよ!」

Z「今度は丁寧に降りろよ?」

M「いっそ死んだほうが・・・




トッ・・・・

R「やったーーー!!上手に着地できたーーー!!」

Z「おわっ!!」

M「きゃっ!!」

ドッスン!!

Z「いきなり立ち上がるなよ!」

M「落ちちゃったじゃないの!」

R「ごめんごめん・・・」





プルルル・・・プルルル・・・


ああー頑張った頑張った。元ネタは迷探偵粉ンの48巻にあるので、そちらもご参照くだされ。あと黒いオレがいるんだけどなに?アイツ。
<2012/11/08 20:11 ウインド>
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