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「あっちがお風呂場で、ここが食堂
」
私は、相太に色々と案内されていました。
「ここが、音楽室みたいなところだよ！」
音楽室！
私にとって音楽室は、天国みたいなところ！
音楽好きには、たまりません！
「入っていい？」
即効で、相太に聞いた。
「いいですよ！」
「ヤッター！」
とても嬉しくなり、早速ピアノを弾いた。
♪〜♪♪〜〜♪♪〜〜♪〜〜♪♪♪
ベートーベンの月光
これ！すきなんだよね〜♪
特に、夜の満月の時に！
♪♪♪〜♪〜♪♪♪〜〜♪♪
相太は、部屋からでていった。
私には、分からないけど....
「さて、私も覚醒しようかな〜♪」
ちなみに、私は、覚醒することができる。
知らなかった？だって始めに『普通でない』って！
「それ♪」
私の髪が青紫に、目はとても細くなり、服が蒼い指揮者の服に。
そこに、相太と真紀とアハハが来た。
「ん！？誰だ？」
すぐに、アハハが突っ込んできた。
「うふふ♪だれだ？」
みんなは、悩んでいた。
だって、私の覚醒するなんて知らないからね。
でも、相太はすぐに気づいた。
「ｼﾞｭﾝｼﾞｭﾝさんですね！」
「せ〜かい♪」
相太以外は、分からなかった。
覚醒した私は、みんなに曲をきかせた。ただし！私は、演奏しないで。
「ふふ♪始めますよ！」
私は、服の中から指揮棒を取り出した。
指揮棒を振り始めたら、なんと！
楽器が宙に浮かんで演奏し始めた。
みんなは、あんぐりしていた。
曲は、キング○ムハーツのオープニングの曲。
♪♪♪〜〜♪♪♪〜♪〜♪♪〜♪〜♪♪〜♭♪♪〜#♭♪#♪♪


やがて、演奏が終わる頃にはたくさんの.....
アハハは、とても感動した。
「す...すごい！！」
私が、びっくりしたのは。あの気性の荒い霊竜が大人しく聞いていたからだ。
「どうでした？私の演奏は？」
私が霊竜に聞くと。
「ケッ！」
やはり冷たい。
でも！私はとても幸せな気分でした。
しかし、ある生物が....
「おい！うるさい音をだすんじゃねーよ！このボケ！」
とても切れてた。
私は、音楽の素晴らしさが分からない者には.....
「ふふ♪お仕置きですよ！」
「な...なんだと！」
私は、楽譜と楽器の力を借りて
魔法らしきことができる。
「よろしいですか？(怒)」
ファルティシオン！
楽譜から音符が飛び出して
生物を捕まえる。
「ぐ！離せ！」
ソルフェージュ
私との授業が始まった。
「まずは、この曲♪」
♪♪〜♪♪♪〜〜♪♪♪
永久ニ{トコシナニ}
イニシヘ
アメツチニ
ヒトカミトトモニマスヨ。
♪♪♪♪♪♪♪♪
♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪
♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪
ウツシキアオヒトトキ
クノハナノアマヒニ
シバラクニウツロヒテ
オトロヘカムサリマシ
トコシナニ
トコシナニ
ヒトツギテヒトアリ
♪♪♪♪♪♪
ファンデキュード
音楽は止まった。
その生物は、
「すいませんでした！！」
やっと音楽の素晴らしさが
わかってくれた。
「ふふ♪楽しかったわ♪」
私は、とても満足した。

部屋に帰って、寝る支度をしてたら...
カイオーガが...
「今度こそ！ぼくが一緒に寝る！！」
あら、可愛いことを言うね！
たが、可愛いことか？これが。
「ｼﾞｭﾝｼﾞｭﾝは、ぼくのお腹の中で！！」
おいおい！なんか違ってね〜か？
「いただきます！」
バクン。
ちきしょう！やられちまった！
ゴクン。
「お休み♪」
結局、私はカイオーガのお腹の中で寝るはめに..
トホホ。

続く

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