テレワークならECナビ
Yahoo
楽天
LINEがデータ消費ゼロで月額500円~!
無料ホームページ
無料のクレジットカード
海外格安航空券
海外旅行保険が無料!
海外ホテル
信じてた - 旧・小説投稿所A
RSS
|
感想
|
TOP
信じてた
|<<
<
6 / 11
>
>>|
ドギュガガガアァァンン…!! パリィィン…
効果抜群の必殺技とメモリを使った大技が
ぶつかり合い、床にヒビが入るほどの衝撃波を生む。
しかし「ユニコーン」の力を携えたラティオスを、
ゾロアークは押し返すことは出来なかった。
「ぐぁっ…」
「っ…!!」
耐えきれずに、ゾロアークは後方へと吹き飛ばされた。
ラティオスはそのまま隙も与えず、次の攻撃を仕掛ける。
一方…
「へへ…君を食べられるのも今日限りだね♪」
ロンギヌスを人形のように抱きかかえ、涎でポタポタと池を作るカイオーガ。
三日月のように笑いかける口の奥には、見慣れた牙が光っていた。
「いつもみたいに消化はダメ! …なーんて言わせないよ?」
「へぇ…じゃあ言ってやるよ…この裏切り者!!」
「アハハ…本当に最後まで笑わせてくれるんだ~…」
「しまった」とも「ヤバい」ともロンギヌスは考えていなかった。
ただ7年も騙され続けていた自分に腹が立っていただけだった。しかし
今更「八つ当たりでした」と謝っても、食われるのは免れないだろう…
「じゃ…いっただっきまぁーす♪」
「くっ…うあ…」
カイオーガはくるりとロンギヌスを逆さ
まにすると、頭から唾液に溢れる口内へと入れた。
視界が反転している中、ロンギヌスの顔面に舌が押し当たる。
ズムッ…じゅぷ…ハグッ…
「あっ…む、ぅ…」
人間の太もも並の舌が、湿気の強い口内で
ぐるぐると彼に巻き付いた。
下半身を残して体は舌のとぐろの中に収められ、人肉の味を少しずつ絞り取られていく…
「おいひぃ~♪ やっぱり変わらないや…」
にゅっぷ…グチョ…ぬろぉ…
分厚く長い舌に引き込まれ、ロンギヌスは呼吸に合わせて開く喉肉の穴を見つめた。今までに自分以外で…ここから出られた者はいるのだろうか…
「出せよ…さもないと…!!」
ライバーは落としてしまった。
しかし争いの絶えない環境の中、彼も切り札一つ持っていない訳でもない。
未だ一回として使っていない、秘蔵の赤いメモリをロンギヌスは取り出した。
キチッ…「BOMB(爆弾)!!」
「え~っ…ずるいよぉ…」
「ズルいも何もないだろが!! 出さないとただじゃ…」
今にも滑り落ちそうな舌の上で、ロンギヌスはメモリをいつでも突き立てられるよう構える。
ボムメモリの威力が凄まじいことは彼も重々知っており、自分もこっぱ微塵になるのも覚悟していた。
<2011/05/15 15:58 ロンギヌス>
修正
削除
全削除
|<<
<
6 / 11
>
>>|
TOP
|
感想
|
RSS
まろやか投稿小説すまーと Ver1.00b