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月光は日常を照らして − 旧・小説投稿所A

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月光は日常を照らして

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「ん、うぅん....あ!」

ケイが目覚めた・・・
いつの間にかドッペルに吐き出されたようだ。

『おっはよ〜♪』
「ドッペル・・・おはよ・・・」

なんだ、お前が食べたんだろ・・・と、ケイは言いたかったようだ。

『ケイ君ボクのお腹に入って・・・何がしたかったの?』
「ドッペルが寝ぼけて食べたんでしょうが・・・」
『ふぇ?なんの事?』
「やっぱり自覚無しか・・・」
『そ〜れで〜ボクが吐き出してからもう1時間経っておりま〜す♪』
「なッ!?急いで街行くよッ!」
『りょりょ〜のりょうか〜い♪』
「何が言いたいのやら・・・」

そんなことを言い合いながら、ケイ達は準備を済ませ玄関を出た。

「あれ、ポストに何か入ってる・・・」
『出しちゃえ♪』
「う、うん・・・」

そのまま街に行く予定だったがポスト中の荷物に目が留まり、ケイは中身を取り出した。

「これ、魔力石の首飾りだ・・・ファウストさんの依頼報酬だったかな」
『魔力石だなんて珍しいね・・・装備しちゃえ♪』
「なんか、自分の魔力が増えてる感じがするよ」
『ってことなんで街にいこ〜♪』
「あ、先に行ったな・・・僕も!スキル[グライド]」

二人とも空を飛び、街へ行く。
飛べば約5分ってところかな・・・

























「っと、街に着いた・・・ドッペルはあっちでしょ、僕はこっちだからまた後でね!」
『わかった〜♪』

街の空中でそのような会話をして、ケイとドッペルは別々に別れた。


本当に短いですね...難しい...
次回はケイのパートをやりたいと思います。
<2012/10/21 16:22 三日月の真実>
消しゴム
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