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月光は日常を照らして − 旧・小説投稿所A
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月光は日常を照らして
− 喰われ、遊ばれ −
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午前0:30
家に着いた時はもう辺りは真っ暗だった。
ケイは寝たままのドッペルを無理矢理家に押し込み、自分のベッドへと向かった。

「〜〜♪今日も色々あったな...」

ケイが伸びをしながら言う。
確かにそうだ。今日だけで不良を全力で半殺しにしたり、遺跡の猛獣退治をしたんだ・・・疲れた。

「最近依頼多いな...ま、なにかと有難いんだけどね...」

ケイはベッドの上に置いてある依頼を見て言う。
見た感じ、討伐依頼が多いな・・・
っと・・・次の依頼は?

「うッ!...やらなきゃダメか...コレ」

ケイはため息をつきながら言う。
その依頼はというと・・・

「ジュンジュンさんだ、二回目だな・・・他人の館の面倒を見てって...体力持つかな...」

依頼内容は<アハハの館>に居る、人ではないお方の面倒を見ろって事だ...

「明日は早起きして早く行って、早く帰ってくるか...」

そう言い、ケイはベッドの中に入ってゆっくりと眠りについた。



















午前4:30
ケイは起きて、出発の準備をする。
ちょっと早すぎるか・・・?
今回、ドッペルは休んでもらっている。
ドッペルに遊んでなんて言ったりしたら死者が出るからな・・・

「これで準備はいいかな...?」

ケイは服装を普段着で腰にポーチを付けている。
それと机の上にはドッペルに【ご飯はキッチンにあるよ】と、書いた手紙を置いている。

「じゃあ行ってきます!スキル、[ワープゲート]」

久しぶりの一人での依頼だ・・・
ケイはそう思いながらアハハの館へと移動する。


今回はジュンジュン樣からの依頼です!

短くてすみません...次回、しっかり書きますッ!
<2012/10/14 14:55 三日月の真実>
消しゴム
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