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月光は日常を照らして − 旧・小説投稿所A

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月光は日常を照らして
− 館 −
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「っと!...ここが例の館か...広いね〜」

ケイはアハハの館に着いて館をじっくり見ている。

「んー、入っていいのかな....?」

扉に手をかけながら言う。
手をかけている時点で入る気満々だが・・・

ガチャ・・・
「あの〜すみません、依頼された者ですが〜」
・・・・・・・・・・
「返事無しか...とりあえずお邪魔します...」

無断で他人の家に入ったのは初めてだな・・・
ケイはそう思っている。















「うおぅ.....カイオーガ?」

ケイが最初に見かけたのは、ポケモンのカイオーガであった。

「あ、初めまして...僕はケイと言います...今日はジュンジュン様からの依頼でして...」

自己紹介を済ませ、ケイは色々と考え始める。

「...と、言っても何をすればいいのやら....ぬあぁッ!」
パクン・・・

ケイが考え事をしていた瞬間に、カイオーガに食べられた・・・早速か。

「ぬぐぅ...これも依頼内容だよな...シンドイなぁ」
ゴクンッ!

ケイは食べられてすぐに呑まれてしまった。
これで捕食数1...か。


















「....やっと出してもらえたか....」

ケイは数十分して、やっと出してもらえた。
これをあと何回やればいいんだよ・・・
そして次へ・・・

「ん、どうも...」

ケイが暗い挨拶をする。
その相手はジャローダだ。

「どうぞ...好きに食べていいですよ...」

なんと自分から喰われにいくとは・・・

パクッ!・・・

本日二回目!

「あー今までの中で一番つらいなぁ...」

実はケイは1日に食べられる回数が5回越えると気絶、無口といった症状が出てしまう。
困った体質だ・・・

ゴクン♪

また呑み込まれた・・・どんだけつらいんだよ・・・


















また吐き出してもらった・・・
ケイの顔もだいぶ暗くなっている。
心の中では
「そろそろ気絶してやろうか?」
と、思っているようだ。
しかしこれは依頼。
達成するまで帰れない。


さぁお次の捕食者は?
ヤバイ...だんだん自分が狂ってきている。

・・・次は、ルギアか。

「・・・・・・・・・・・」

無言で「早くしろ」と言っているようにつったっている。

バクンッ!モグモグ...♪

それに答えるようにルギアはケイを口内に入れ、舐め回した。

「・・・・・・・・・」

ゴクンッ!

もう何も喋らなくなったケイをルギアは呑み込む。
やっと終わったか・・・


























「オワッタカ....」

吐き出され、立った時にはもう完全に狂い始めていた。
もーダメだ・・・帰ろう。

「・・・・・・・・・」
コトッ・・・スタスタ・・・

ケイは無言で、逃げるようにお土産のクッキーを置いて帰って行った。

とりあえずこれで依頼達成ってことにしてくれ・・・
これ以上はもう無理だ・・・帰らせていただきます。
そう書いた置き手紙も置いて出てきた。

「スキル...[テレポート]」
シュンッ!


ジュンジュンさんスミマセンッ!m(_ _)mグダグダになってしまいました!
僕、他の作者様のキャラを喋らせる事が出来なくて・・・本当に申し訳御座いませんでした!
...報酬は捕食回数×3とクッキー代の1500円でお願いします...
<2012/10/14 19:49 三日月の真実>
消しゴム
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