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月光は日常を照らして - 旧・小説投稿所A
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月光は日常を照らして
- 屋敷周りの掃除 -
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「おーいドッペル!そろそろ行くよ」
『おkだよ~♪』
「っと...場所はどこだっけ?」
『凍りついた森で碧色の木が五本はえた近くだって!』
「ふ~ん...じゃあ凍りついた森からだね」
『多分そっから歩いて15分で行けると思うよ♪』
「じゃあ始めるよ...スキル発動![ワープゲート]」
今日はグラン・グレイさんの依頼だ
ここからではかなり遠いためスキルを使い、目的地の近くまで移動する。
「それじゃあ~~!」
『レッツGO~~♪』
バシュン!
ケイ達は凍りついた森へ移動した。
ワープを使えば、2分もかからずに行ける。
なんて便利なんだろうか・・・
バシュン!
『お、着いたみたいだね~♪』
「そ、そうだな...ヘックシュン!...寒いな...」
凍りついた森はとても寒い。
呼吸をするたびに白い息が出る。
「おい、ドッペル....悪いけど目的地に着くまで僕を食べてくれない...?」
『え?自分から言うなんて珍しいね...どうかしたの?』
「違うよ...寒いからだよぉ...」
『ふ~ん全然そんなことないのに...でもまぁいっか!久しぶりだねぇケイ君のこと最近食べてなかったからね...その代わりたっぷり味わせてもらうよ♪』
「それじゃあ頼んだよ...」
『そんじゃあいただきま~す♪』
パクン・・・
ドッペルの口内に収められる。
大きな舌はケイに唾液を塗りつけ、舐め転がして遊んでいる。
クチュ・・・クチョ・・・ベトォ・・・
「んぐ!ちょっとやり過ぎじゃあないか?」
『ふぇんへ~ん♪』(ぜんぜ~ん♪)
「あまり痛くしないでよ...」
『・・・・・・・分かんない♪』
「えっ?」
『ほれッ!』
「痛い痛い痛いッ!ドッペルゥッ!」
ドッペルはケイのことを甘噛みした。
結構キツくしているようだ・・・
ケイの叫び声が聞こえる。
『ほんじゃあ、また♪目的地に着いたら出すね~』
「う、うぐぅ.....」
ゴクンッ!
『いや~やっぱりケイ君は一味違うなぁ♪美味しい♪』
『っと...こうしてる暇があったら早く碧色の木が五本のところに行かなきゃだね...むしろケイ君がお腹に入ってくれてた方が早いかもね♪[影移動]っと!』
ドッペルはケイをお腹に収めたまま、地面の影に潜り込み、屋敷を目指す。
『え~と碧色の木、碧色の木はっと....あった!』
影移動を始めて5分、碧色の木が五本はえた近くに屋敷があった。
目的地に着いたため、ケイを出す。
『ケ~イ君!着いたよ~♪』
「・・・・・・・・」
『あれ?起きないや...無理矢理起こしちゃおっと♪黒魔法[サンダガ]』
ピシャーーーーン!ゴロゴロゴロ!
「ぎゃあぁぁぁぁぁぁッ!」
『やった~起きた~♪』
ドッペルが気絶しているケイに向かって雷の魔法を使う。
一歩間違えたら死んでいる勢いだ・・・
『ケイ君~おはよッ!』
「え?あ、おはよう....ってお前が無理矢理起こしたんだろッ!」
『怒らないで前を見ようッ!...ほら、目の前には屋敷が....ってことで着いたよ~♪』
「もう着いたのか...!?早すぎだろ...」
『影移動使ってちょちょいのちょいだよ♪』
「そうだったんだ...まぁありがと...」
ケイが唾液を拭き取りながら言う。
「そんでこの屋敷の周りに鰐と蛇が居るんだよね...っと報酬は?...聞いてなかったんだけど...」
『グラン・グレイさんがこの屋敷にある宝石×100くれるって♪』
「う、嘘だろ...100って凄いな...」
『てゆ~事で!ケイ君は鰐と蛇、どっちをやる?』
「じゃあ僕は鰐をやって来るね」
『ボクは蛇だね!行ってきますッ!』
「行っちゃった...蛇さん!鬼畜のドSのドッペルがそっちに行ったよ~」
ケイは鰐、ドッペルは蛇を掃除(討伐)することになり、それぞれの方向へとお互いに走り出した。
~~~ケイパート~~~
「それにしてもこの屋敷大きいなぁ...探すのが大変だよ...」
ケイは屋敷の周りを走っている。
実際この屋敷の周りを走るだけでも辛い・・・
ガサッガサッ!
「ん?あっちから来てくれるのかな?有難いね...」
近くの草むらから何かが動く音が聞こえ、ケイはすぐにそちらを向く。
「来ないんだったらこっちから行くよッ!いでよカリバー!」
ケイは剣(カリバー)を出す。
傷を与えない安全な剣だ・・・
【グググ・・・】
「!?」
ついに出てきた・・・
依頼主が言ってた鰐ってやつか・・・
鰐は体長も大きい、かなり強気のようだ
【グァッ!】
「ぐッ!」
鰐が突進をしてきた。
ケイは剣を構えて防御するが、衝撃が強い・・・剣が欠けてしまった。
「ッ!こいつ強いな...カリバーが欠けちゃったよ...」
【グガァッ!】
「また突進か...スキル発動![シールド]」
ガキィン!
鰐の突進をスキル、シールドで弾く。
ケイはその隙を突いて攻撃する。
「おらっ!くらえッ!」
ザシュ!
【グオ?】
「ちっ!こいつ全然効いてない...」
【グオオオオオッ!】
「ぐあッ!痛ッ!」
ケイのカリバーは全く効かず、鰐に尻尾で反撃される。
ケイは尻尾に直撃した。
「こうなったら...ジョブチェンジ![黒魔導士]」
突如ケイの体が光に包まれ、ケイの姿が変わった。
ジョブチェンジだ・・・
ケイの姿は前の普段着ではなく、今ではとんがり帽子に黒いローブ、左手に杖を持っている。
「ふっふーん♪ジョブチェンジするのは久しぶりだな...」
【グア?】
「お、君はこれがどういう事か分からないのかな?」
ケイが挑発するように言う。
鰐はその挑発に乗り、牙で噛みつこうと突進した。
「よーしッ!今度はこっちの番だ!黒魔法![ファイガ]」
ボォォォォォ・・・
【グ!?】
「そのまま当たってしまえ~!」
【グァァァァァッ!】
バゴンッ!
巨大鰐にファイガが直撃した。
鰐は体中焦げ、真っ黒になっている。
「僕の勝ちだねッ!ジョブ解除!」
ケイの姿が普段着に戻る。
これで鰐は掃除完了のようだ・・・
「僕の仕事はこれでOKだね!さてと...ドッペルのところに行くか...」
ケイはドッペルの方へ歩き出す。
2400文字...初めてこんな長文書いたw
いきなりですがケイ君のスキル紹介~!
[スターダスト] 攻撃系 無属性
空から無数の隕石を落とす無属性の技。
基本的には傷を与えないが、ケイ本人が調整すれば普通の隕石と変わらぬ威力が出せる。
[自動蘇生] 変化系
対象の生き物に対して使える。
これをかけられた者は死亡した時に自動的に体が再生する。
もちろん自分にもかけられる。
[ジョブチェンジ] 変化系
自分だけが対象の技。
しばらくの間{白魔導士}や{黒魔導士}など
特定の技に特化した姿に変わることができるスキル。
これは魔力の消費が高いため本人は最近使っていなかった
<2012/10/10 19:16 三日月の真実>
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