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〜〜〜ドッペルパート〜〜〜

『さ〜てとぉ、悪いコは何処に居るのかな？』

ドッペルが獲物を探す目で辺りを注意深く見る。

『あ♪いたいた、まて〜♪』
【グォ！？】

見つけたのは熊のモンスター通称[ベアル]だ。
大きさは普通の熊より大きい、これは食べごたえがある....

『大丈夫、大丈夫すぐに倒したりしないでいっぱいいじめてからにするから・・・ね♪』
【グォォォォォッ！】
『あれ？怒ってるね...だったらたくさん遊ばなきゃ♪』

ドッペルにとって{戦闘}は{遊び}といっしょらしい。
まぁ遊びの度を越えているが・・・

【グオッ！】
ﾌﾞﾝｯ！

ベアルが腕を振り回す。
だがドッペルは余裕の表情で・・・

『よいしょ♪[影壁]』

黒い影でできた壁で攻撃を弾く。
ベアルは少し引いているように見える。

『じゃあ次はボクの番だね♪影魔法[ダークフレア]』
【グ、グォ！？】
『大丈夫だよ〜火加減はバッチリだから♪』

ベアルの周りを黒い炎が焼く。
しかしドッペルは直接ベアルを攻撃せずに周りから追い込むように攻撃している、これがドッペルの戦い方だ

『はいっ！[ダークフレア]解除！お次は影魔法[呪縛]』
【グゥ・・・！？】
『ゴメンね〜動けないようにしちゃった〜ｼﾞｭﾙﾘ♪』

ドッペルはわざとらしく舌舐めずりをする。
それを見たベアルはだんだん顔に恐怖が浮かび上がった。

『ん〜この状態だとまだ暴れそうだからもうちょっといじめておくか♪』
【グッ！？】
『影魔法[シャドウバースト]』
ﾊﾞｺﾞﾝｯ！
『影魔法[ダークボルト]』
ﾊﾞﾘﾊﾞﾘﾊﾞﾘｯ！
『黒魔法[ブリザガ]』
ｶｷﾝ・・・
『裏魔法[ドレイン]』
ｼｭｭｭﾝ！
『最後にとどめの影魔法[シャドーボール]』
ﾊﾞｷﾝｯ！
【・・・・・・・】
『よし！動かなくなったね♪』

ドッペルの鬼畜の魔法が終わった。
でもこれからさらに・・・

『どうせだからね・・・ｼﾞｭﾙﾘ♪』
『いただきま〜〜す♪』
バクン・・・ゴクン・・・

ドッペルがベアルを口内に収めてから
3秒もたたぬ内にベアルを呑み込んだ。

『ふ〜美味しかったぁ♪ごちそうさまッ』

ドッペルがごちそうさまを言う、とそこへ...

〜〜〜ここでパート終了です〜〜〜

「ドッペル〜そっち終わった〜？」
『あ、ケイ君今終わったとこだよ♪』
「そうか、っとドッペル、ちょっとアレお願いしていいかな？」
『アレってアレの事？』
「そう、あのウルフの大群を全部食べちゃってくれない？」
『了解ッ！すぐやるね〜♪』
ｼｭｭｭｭｭｭｯ！
「ん？今の音って・・・」
『え？さっき食べたコを消化してる音だけど・・・』
「にしても早すぎるね・・・」
『えへへ、どうも♪』
「じゃあウルフを頼んだよ！僕はデュラウスさんに報告して来るから」
『じゃあまた後で〜♪』

そうしてケイは依頼達成の報告
ドッペルはウルフの回収(残飯処理)をするために移動した。

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