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ああ、楽しきかな日常 − 旧・小説投稿所A

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ああ、楽しきかな日常
− 嫌〜な予感 −
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エアロに連れてこられてきた俺は、ある巨大な洞窟に来ていた。

カイル「うひょ〜!これまたでっけ〜洞窟だな〜。しかも中が真っ暗で、何にも見えないな。」

俺は、巨大な洞窟を覗きこんで言った。

エアロ「そだね〜。じゃあ棒切れひろってきて。」

カ「なんでだよ〜。」

俺はだるそうに言った。

エ「松明作るの。僕は他の材料探すからさ〜。」

カ「ったく…。しょーがねぇなぁ〜。」

俺はぶつぶつ言いながらそこら辺に落ちていた棒切れを4〜5本ひろってきた。

エ「う〜ん…。あ、これがいいや!」

エアロは比較的形がしっかりした物を選び、それに何やら薄い黄色の草を巻き付けた。

カ「ん?なに?それ。」

エ「えと、この草はねたくさんの油を含んでて、簡単に火がつく変わった草なんだ。んで、これで火をつけるの。」

エアロは平たい石を二つ取りだし、叩いて器用に火花を散らして草に火をつけた。

カ「へぇ〜、おまえって結構器用なんだな。」

エ「えへへ♪」

俺が完成した松明を見てほめると、エアロは照れくさそうに笑った。

エ「さ、行こうか。」

カ「おう。」

俺達は薄暗い洞窟の中に歩いていった。






しばらく進んで…

カ「本当に大丈夫だよな?」

ふと、俺は思い出したように口を開いて言った。

エ「え?何が?」

エアロが立ち止まり、聞いた

カ「俺の身のことだ。」

エアロはニコニコしながらいった。

エ「大丈夫大丈夫♪村長はとっても優しいから。あ、言ってなかったけど、村長はおっきなドラゴンだよ。」

俺は、話を聞いているうちに、『ドラゴン』と言う俺の中では、NGワードを聞いて頭の中の大事な何かが壊れた。

カ「おっきな…ドラゴン?おっきなおっちゃんじゃなくて?

なぜかしょうもないことを聞いてしまった。

エ「そだよ。おっきなドラゴン(キッパリ」

キッパリと言い返された。そしてエアロはニヤニヤしながら続けた。

エ「あと、僕がいなかったら〜即ぅ〜…」

カ「即…?(ゴクリ…」

俺は恐る恐るきいた。

エ「『餌』!…だね♪」

カ「え、餌…。(焦」

俺の頭がパニックをおこしかける。

エ「だから僕がいるんじゃない。」

カ「そ、そだけど…。」

エ「まぁ大丈夫だって♪」

エアロはポンポンと俺の肩を叩いて再び歩き始めた。

カ「はい…(涙」

俺はビクビクしながらエアロが持つ松明の明かりに頼りに、その後についていった。



訂正完了しました。

エ「むっちゃ内容かわったね。」

すいません!
<2012/08/03 22:05 カイル>
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