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ああ、楽しきかな日常 − 旧・小説投稿所A

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ああ、楽しきかな日常

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カイル「はええよぉぉぉぉ〜!」

俺はエアロの背中の上で必死に落ちないようにしがみついていた。

エアロ「え〜、まだ5割り位のスピードしかだしてないよ?」

カイル「5割りて…お前どんだけ速く飛べんだよ!こえぇよ!」

エアロ「こんくらい♪」

カイル「…へ?」

ドビュン!

その突然の言葉に俺が対応する間もなくエアロがとてつもないスピードまで加速した。

カイル「うぎゃゃゃゃぁぁぁぁぁあぁぁ!!」

エアロ「まだまだこれからだよ♪」

エアロは俺の悲鳴をききながし、さらに加速する。

カイル「エ、エアロ…!もう分かったから…もういいっt…うわっ!」

エアロにスピードを落とすよう頼もうとした瞬間、俺の身体が浮き始め、手だけがエアロの身体に触れていた。

エアロ「え?なんて言ったの?」

ブワッ!

カイル「うわっ!」

エアロが急にスピードを落とし、その反動で俺の身体が180度回転して、命綱となっていた俺の手がエアロからもぎ放された。

エアロ「カイル?あれ、いない。」

カイル「うわぁぁぁぁぁぁぁぁ!!落ちてる!俺、落ちてるよぉぉぉぉ!」

エアロは首をねじ曲げて背中を見たがそこには俺の姿は無く、さっきまで聞こえていた悲鳴が下の方から聞こえてきたので下を見るとどんどん小さくなっていく俺がいた。

エアロ「あ、いた…。」

カイル「あ、いた。じゃねぇぇぇぇぇぇ!…ギャアアァァ…」

バキバキッ

俺はツッコミを入れながらどんどん落ちていき、しまいには森の木々の中に
消えていった。

エアロ「あ〜あ、拾いに行かなきゃ。」

それをただ見ていたエアロはそう呟いて、俺が落ちた木の所に降りていった。

エアロ「えっと…たしかここらへんに…あ、いたいた♪」

エアロは俺が落ちた辺りの木を一本ずつ確かめていくと、枝に引っ掛かかり、ぶら下がって気絶している俺を発見した。

エアロ「あらら、気絶しちゃってる。」

エアロは俺を軽々とつまみあげ、まじまじと気絶している俺を見た。

エアロ「これじゃあ背中にのせらんないなぁ〜手で持ってくのも無理だしなぁ〜。…あ!いいこと思いつぅ〜いた♪」

考えているエアロに1つの考えが浮かび、エアロの口からは、大量の唾液がボタボタと垂れては落ちている。

エアロ「ちょうどいいとこがあった♪帰ってから食べようかと思ってたけど今でいいや♪一石二鳥ってやつだね♪」 

そう言うとエアロは大きく口を開け、俺を口の中に放り込んだ。

バクンッ

俺はあっさりとエアロの口に納められた。


なんだか警察に通報だとか複雑な事になってきたので、どうしたらいいか分からなくなっていたところ、新入りの方が作品出してたのを見て、これ以上この事が大きくならないためにと思い投稿させて頂きました。なんか意味不明ですが、今俺ができることをしたかっただけなんです。すいません。
<2012/08/15 23:01 カイル>
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