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大食い選手権 − 旧・小説投稿所A

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大食い選手権

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司会「エントリーNo.1、ガブリアス脱落…と。」

手にしてあるボードから、ボールペンでガブリアスの名前を塗りつぶすトゲキッス。それと同時に、電光板のガブリアスの名前の上にに「Faile」と表示された。

ガブリアスは舌をだらりと出し、ヒクヒクと痙攣を繰り返していた。口からはリオルが這い出てくる。



司会「さあ、途中経過の発表です!」

_____________________________________

一位:ベロベルト、カイオーガ 97点
二位:ラオシャンロン 93点
三位:ルギア 89点
四位:レシラム ギラティナ 85点
五位:ミロカロス 77点
_______________________________________


司会「同点が並ぶ白熱したデットヒート!優勝は…誰だ!?」


トゲキッスの実況が続く中、ギラティナの顔に陰りが見える……彼の漆黒の翼には、巨大かつ強そうなエレキブルが握られていた。


エレキ「て、てめ…離せっ……この…このおっ!!」

ギラ「……コイツ食べても1点なのか?」

司会「おーっとギラティナさん、大会初の(当たり)を引いたーっ!!それは10点分になりますよ。」

ギラ「ふっ…なら大歓迎♪」

エレキ「やっ…あっああああっ!!」

10点は大きい……ギラティナは抵抗のかみなりに顔色一つ変えず、あんぐと口内へと押し込む。早速丸呑みにしようとするが……


グッ……ググッ……

ギラ「でかいな…………仕方ない。」

ニュロン…グチュル…ヌチョ……ベロルベロン…

エレキ「ひぎっ!?あっ…くぅ……やめ、て…」

唾液をすり込み、舌での蹂躙により、エレキブルの体は艶やかになる。しかしそれは、単に呑みやすくされただけでもあった…


ググッ………ごくりっ!

エレキ「うぶむわぁぁぁぁ……」

ギラ「なかなかいい味してるじゃないか……精々楽しめよ。」

ぼこりと食道を蹴られても何も感じない様子で、次の餌へと手を伸ばす。




一方接戦のカイオーガとベロベルトだが、点数上の差は少しでも、実際は天地の差があった。
カイオーガが余裕たっぷりの笑みを浮かべているのに対し、ベロベルトはピンクのボール状態で、頭がどこにあるのかすら分からなくなっていた…

カイ「どうしたのー?このままじゃつまんないよ?」

ベロ「う……ぶぅ…………」

カイ「えへ………バイバイ♪」

カイオーガは舌をベロベルトの体へと巻きつかせ、独楽のようにクルクルと回す。ベロベルトはそのままふらふらと危なっかし気に倒れ、目を回した。


司会「ベロベルト……失格と。」

またしても電光板から消えるベロベルトの文字。順位はことごとく変化した。

だが一位を得たカイオーガを、怒涛のように追いかけている者がいた。ラオシャンロンだ。

ゴクゴク……ゴクリ…ゴクリ…!!

凶暴性を剥き出しにして、ダンボールごと口へと傾け、しがみつく獲物を次々に落としていく………まさに、滝呑みだった。

コラッタ「い、いやだ……助けてよ…いやだあっ!」

シャンロン「少しは黙るんだな…泣きたきゃ胃で泣け。」
コラッタ「うわっ…!!」

数名と共に、ラオシャンロンのゴッテリ舌の上へと落ちたコラッタ。持ち前の素早さで頬へ駆け寄って必死に引っ掻くが、相手は60m以上の巨竜……蚊の刺すようなものだった。


シャンロン「うぜえことするんじゃねぇ……潰すぜ?」

ヌチュォ…ネロォ…ギュウウッ…!!ムグニュムグニュ…♪

コラッタ「し…ぎゃむううううううっ!!!ぎゅむわっ…えっ…ああっ…助けてよおおっ!!」

厚い舌は口蓋や頬へと押し付き、間にいるコラッタは、柔らかい「もの」に潰される感触を無理やり楽しまされる。

シャンロン「お前のためにわざわざ時間使ってやったんだ……感謝しろよ。」

ン…ごくん………


無情にも黒い笑顔を見せ、ベロリと口を舐めする。悪魔のようなその風貌に、見ていた観客はおののいた。



その様子を睨みながら、ルギアは長い首を箱へと入れ、口に触れる者を水鳥のようにゴクリと呑んでいく。箱の中では、奥へ逃げようと大混乱が起きていた。


イーブイ「ど、どいてよ…!!口が…く、口がああっ!!」

ミズゴロウ「ぼ、僕だって食べられたくなん……うわっ…い、やだやだやだああっ!!」

ルギア「済まないが………大人しくしていろ?」

ガプァ…んぐぐ……ニュロロ…

大抵はそのまま口、喉へ。一部の者は有無を言わさず、もはやでっぷりとしたお腹へと押し付け、軽い洗脳を施してから頂く。

〜それがルギアの喰らい方だった。


<2011/05/15 15:15 ロンギヌス>消しゴム
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