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大食い選手権 − 旧・小説投稿所A

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大食い選手権

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サンダース「んぅ…んんっ…んんん…!!!」

カイオーガ「ほらほら〜、早くおいでー♪」

滑らかな舌の動きに翻弄され、餌達は思うように逃げられない……何より箱自体巨大すぎるので、逃走は不可能だった。


シャンロン「なんだもう終わりか…?つまらねぇ。」

ラオシャンロンは最後の獲物を口へと放り、ぬちゃぬちゃと舐めまわす。度々唾液の混濁する音に紛れて、微かな叫びが聞こえるが、全く気になる様子はない…


脱落し、参加賞(イーブイシリーズ全員)を貰ったガブリアス達は、無念そうに会場の端へと移動していく。ミロカロスの姿もそこにあった。


ミロ「102点……まあまあかし…ゲフッ、失礼。」

もぞもぞと小ポケモン達の断末魔を楽しみながら、自分の腹を舐めるミロカロス。嬉しそうな表情だったが、優勝への執着心が色濃く残っていた。








シャンロン「んぐっ……なんだあいつら…もうリタイアしたのか?だらしねぇ。」

ラオシャンロンは体型的にも得点になりやすい大型ポケモンを集中して貪り、段ボールの周りには粘性の唾液の沼を作っていた。

カイオーガを追い抜いた点数はなおも上がり続ける……顔つきに余裕が見えだすと、巨舌を餌に押し付け、じっくりとねぶり始める。


バンギラス「ぐぉ……てめいい加減に…」

シャンロン「もっとか?なら仕方ない。」

支離滅裂な答えを返し、今度は口内での蹂躙をスタートする。力強いとももいやらしいとも取れる音が聞こえだし、いかにバンギラスが残酷な状況かを醸し出した。


グチュニュ…!!ベチョオッ!グヌグヌ…ヌロヌロ…

バン「あぅあっ!!ひぃ!あっ…!うぐぶ!!」

シャンロン「辛いだろう…?やめてほしいよなぁ…?……ヘヘ…」

ニュブブ…ヌチョヌチョ…ぶにゅっ…!!

バン「わ…うぶぅ…分かってんならやめ……くそ、やめやがれ!!」

血生臭い牙をへし折ろうとしているのを薄ら笑い、ラオシャンロンは少しずつ上を向く。

バン「あ…あっ…落ち……むわっ…」

シャンロン「落ちたいくせに……我が胃はさぞかし楽しみだろうな?」

バン「ふざ……(ズリュ)ああっ…!!や…くっ…(ズル…ズルズル…)」

ドラゴンならではの厚堅い舌に、否応なしに抱きつかされる。そうでもしなければ、バンギラスは…


バン「な、何でもやる………何でも…だからたの…」

シャンロン「無理な願いはしない方がいいぞ。大人しく手を離せ…」

舌をぐにぐにと暴れさせ、喉へと振り落とす。悲痛極まりない命乞いは、柔らかな喉へと沈んだ。

バン「うわあっ!……ま、待ってくれ!」

シャンロン「3210…じゃあな。トロトロにしてやるよ!」

グッ…ごくん。んぐ…んぐ…


栄えある150匹目となったバンギラスは、丁重なもてなしを受け、酸の大海原へと落ち込んだ。


<2011/05/15 15:15 ロンギヌス>消しゴム
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