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研究所の大トカゲ(続) − 旧・小説投稿所A

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研究所の大トカゲ(続)
− 鷹の像 −
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二階には、何もなく、だだ広い空間が広がっているだけだった。
トカゲは、警戒をしながら、ゆっくりと歩いた。
次の瞬間、トカゲの目の前の床に大きな穴が開いた。
トカゲは、穴を見て、警戒をした。
しかし、穴から何も出てこなかった。
トカゲは、警戒をとき、穴の中をのぞいた。
暗くてよく見えないが、底に水が流れているようだ。
トカゲは、穴から下に続く階段を見つけ、降りていった。
底に到達すると、トカゲはあたりを見渡した。
どうやら、ここは下水道のようだ。
トカゲは、先に進むことにした。
下水道は、薄気味悪く、ところどころの壁に配管が張り付いている。
やがて、出口の光が見えてきた。
出口を抜けると、階段があり、それを登っていくと、塔の三階に出てきた。
トカゲは、またあたりを見渡し、そして、部屋の真ん中に鎮座している、巨大な鷹の像を見上げた。


今日、やっと忙しくなくなりました。
これからも、マイペースで更新していこうと思います。
<2012/08/03 20:04 エヴァンゲリオン弐号機>
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