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研究所の大トカゲ(続) − 旧・小説投稿所A

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研究所の大トカゲ(続)
− ハリーギブソン −
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鷹の像は、鋭い目つきをしており、じっとレンガの壁の方を睨んでいる。
翼は、閉じており、翼の先は、下に向いていた。
トカゲは、鷹の像を見上げるのをやめ、先に進もうとした。
トカゲは、四階に上がった。
四階には、特に像などはなく、ただの何もない部屋だった。
五階に上がったトカゲは、探し求めていた、人間と再会した。
「よう、トカゲ…」
と、前に会ったときは着ていなかった、黒色のロープをひるがえして言った。
人間は、さらにこう言った。
「おっと、自己紹介がまだだったな…俺の名前は、ハリー・ギブソンだ。」
トカゲは、眼を鋭くし、ハリーをじっと見た。
「お前も、俺に逆らうのか…愚かな奴め」
と、トカゲの鋭い目を見ていった。
「そこまで死にたいのなら…八つ裂きにしてやるよ!」
と、ハリーは剣を抜き、そう叫んだ。
トカゲは、その剣の攻撃をかわし、突進を仕掛けた。
トカゲの突進は、ハリーの腹に命中した。
「グウッ…!」
ハリーは、苦しそうな声を出して、地面に倒れ込んだ。
トカゲは、倒れ込んだハリーの近くに行き、そして、舌でハリーを舐めあげた。
ハリーは舐められた後、焦った声で、
「お、俺が悪かった、許してくれ」
と言い、命乞いをした。
トカゲは、ハリーの言葉を聞こうとせず、さらに舌でハリーを舐めていく。
ハリーのロープは、トカゲの唾液ですっかり濡れてしまった。
「クソ…この俺がトカゲごときに負けるとは…」
と、ハリーは悔しがって言った。
やがて、トカゲが大口を開け、ハリーを頭から飲み込み始めた。



<2012/08/06 15:11 エヴァンゲリオン弐号機>消しゴム
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