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しばらくして･･･

上空から何かが近づいて来る。

ス「げっ!?･･･ホントに来た！」

黒「ビンゴ♪」

ファーブニル、アマツ、黒竜達は直ぐに隠れ、様子を伺うことに。

ア「グオォォ！」

ス「ひぃっ！」

咆哮をあげながら近づいて来たのはアンクル。そのままスーンに向かって一直線。

ス「ぐぅぅ･･･」

手足を拘束され、逃げれないスーンは覚悟を決め、その場で目をつむって牙を食いしばった･･････が！












ア「スーン！会いたかったぞ♪どこにいたのじゃ？」

ス「･･････ん？」

ア「皆が居ないからのぅ、ずっと探していたのじゃ♪しかし、手足を拘束されているとは･･･今解くからのぅ♪」

ス「･･･本当にアンクルなのか？」

ア「クク、ワシが別竜に見えるかのぅ？♪」

スーンは首を横に振り、手足を解放され、立ち上がる。

ア「それで、皆を知っているかのぅ？♪」

ス「えーっと･･･皆なら･･･」

スーンがチラッと黒竜を見るが、黒竜は首を横に振り、拒否をしていたので･･･

ス「･･･はぐれてしまった」

ア「むぅぅ･･･そうか。早く皆に会って、抱きしめたいのぅ･･･」

お腹を撫でながら言うアンクルを皆が見ていた。

ア「スーン、来るのじゃ。一緒に皆を探すぞ♪」

ス「お･･･おぅ･･･」

その後スーンはアンクルと一緒に上空へ飛び立ち、見えなくなった。




黒「どうなってるんだ？」

黒1「ドラゴニウム反応は･･･」

黒2「ありましたが･･･」

黒3「･･･洗脳されてない」

ｱﾏﾂ「やっぱり･･･いつものおじ様？」

フ「アンクル殿･･･」

皆で不思議がり、しばらく考え込んでいた。

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