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黒「さて、着いたが･･･」

フ「まずは上空からさがしてみませんか？」

黒「むぅ、そうだな」

バサッと羽を広げ、上空へ飛び立つ。

ス「怪しい場所は･･･ないな」

ｱﾏﾂ「おじ様！どこですか？」

フ「アンクル殿！」

皆で声を出して探すが、中々現れない。

黒「･･･！」

フ「あれ？黒竜殿？」

黒「･･･得策な案を思い付いた♪」

ス「ん？･･･どんな案だ？」

黒「クク、知りたいか？スーン」

不気味に笑いながら、スーンに振り向く黒竜。スーンはそれにビクッとし、黒竜はスーンを捕まえ、なぜか手足を拘束していた。

ス「な!?何をするんだ！」

黒「おとり♪それが名案だろ？♪」

ス「やだやだ！アンクルに食われたくない！」

黒「クク、スーンなら食らいつきに来るだろう♪」

ス「ほ、本気かよ･･･(汗」

その後、見晴らしのよい山頂にスーンが置き去りにされ、残りの皆は上空から様子を伺っていた。








ス「･･･もう、嫌だ･･･」

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