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た「はい、お待たせ。竜の実を贅沢に使ったフルコースだよ。おかわりはあるから腹一杯食え♪」

ア「いただきます♪」

イ「わ〜い♪」

レ「たぐとも兄ちゃんの料理♪」

ｱﾏﾂ「ふふ、ありがとう、イミルとレイニルの分も作ってくれて♪」

た「いえいえ、当然のことだよアマツ♪」

フ「･･････」

た「あれ？･･･ファーは食べないの？」

私が自宅に帰って、約束通りに料理を作って、アンクル達を満足させているが、ファーがなぜか食べてくれないので気になる･･･

フ「私･･･しばらく故郷の湖に居ていいですか？･･･疲れたので休みたいです」

た「･･･そうだね･･･家の池は藻で緑一色のメダカ池になっているもんな･･･」

フ「故郷なら、竜の実が有る限り、湖はいつも綺麗です･･･だから、久々に･･･」

た「そうだね･･･水竜なのに、綺麗な水に浸ることが最近出来なかったからね･･･一度帰っても大丈夫だよ」

ｱﾏﾂ「･･･そうね、ファーさんが故郷に戻るなら、私も戻るわ♪」

フ「アマツさん･･･」

ｱﾏﾂ「ふふ♪」

やっぱりアマツは優しい。そんな妻と一緒に暮らせれているファーはもっと羨ましい･･･

ア「ゲフッ･･･満足じゃ♪」

イ「きゅ〜♪」

レ「お腹一杯♪」

アンクルとイミル、レイニルが食事を終えたようで、膨れたお腹を撫でて横になっている。いまだに黒竜とスーンは食べているが･･･

ス「バクバク♪･･･はっ!」

黒「んっ？･･･どうしたスーン？」

た「えっ!?･･･何？」

いきなりスーンが何かを感じたのか、食事を中断して、硬直し始めたｗ

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