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桜舞う日に − 旧・小説投稿所A

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桜舞う日に
− 酒乱 −
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スイト「うん…なっ?」

ミレア「……………………」

光が消えたと思ったら驚いた、なんとミレアが元の姿であるピンク色の竜に戻っていた。先ほどいたピンク色の髪をした人間は姿を消して。ミレアが元に戻ったことにより、周りにいる人たちはピンク色の竜を見て驚き、今まさに大混乱を巻き起こしていた

ミレア「………………………」

スイト「ミレア?どうかしたの…か?」

ミレア「ケフッ……もっと…」

スイト「え?」

ミレア「もっとお酒飲みた〜い、ねえもっとお酒くれる?」

スイト「え、ええ〜!?どうかしたんだミレアは?」

ネー「あ、間違えた。これお酒だったわ」

目をトロンとさせ、首をフラフラと動かしては頭をポケーッとしててミレアは何を考えてるのか分からない
ネージュの所持していたビンを見ると、名前は酒瓶と書いてある。と言うことはミレアは酔っぱらってる…?

ミレア「ねえ、もっとお酒ないの?スイト…ヒック」

スイト「ミレア…ぶぶぶ!」

ミレア「ねぇ〜聞いてるの?」

ミレアの両手が襲いかかり、スイトは逃げることができずに体を押し倒されてしまった
トロンした瞳を近づけられ、いつものミレアが感じなくなっていた

ミレア「はあ〜♪」

スイト「ぶえ!?酒臭!」

口から発するミレアの甘い香りがする息、ではなく先ほどに飲んだ酒の臭い
酒を飲んだせいか、甘い香りが消え去ってしまったようだ

スイト「うえ…酒の臭いがぷんぷんする〜」

ミレア「えへへへ…スイトとっても可愛い〜♪」

スイト「うう…」

ミレア「せっかくだから♪」

スイト「な!?」

ミレアの両腕がスイトの背中に回り、スイトを抱く体制へ変わった。いつもならあまり恥ずかしくはないが、周りに人がたくさんいるためか、今回はめちゃくちゃ恥ずかしかった

スイト「ちょ、ミレア頼むからやめてくれ//」

ミレア「いいのよ〜?そんなに照れなくても♪」

スイト「ち、違う!」

ミレア「えへへへ……ゲッフ〜」

スイト「うええ…」

見るからに俺の知ってるミレアではない。ベロンベロンに頭がぼやけてしまい、汚いゲップを何度か吐き出していた
酒飲むと性格が変わる人はいると聞いたことはあるが、ミレアはこんなに酷くなるとは…

ミレア「ウエェ…エフフ…」

スイト「み、ミレア。大丈夫か?(汗」

ミレア「大丈夫。…ゲエ〜ップ!」

スイト「げげ…」

明らかに大丈夫ではない…
爆音が溢れるゲップが放ち、酒の臭いがスイトの顔に吹き掛けられ、臭さのあまりむせてしまう

ミレア「うへへへ…ははは…なんだかお空が綺麗に見えるわ〜♪」

スイト「う…ああ…」

ミレア「それに、スイトもホントに可愛い。そんなスイト…好き」

スイト「え、ミレア//」

ミレア「だ・か・ら…ね♪」

スイト「うぐ!?」

ニコリとした笑顔に気を取られてると、ミレアの唇がスイトの唇と重なりキスをされた
キスを受けたスイトは頬を真っ赤にしてしまい、離そうと抵抗はするがミレアにがっちりと抱きしめられて逃げ場は完全に失っていた

スイト「ん、んんん〜//」

抵抗はするとする度に、唇が深く密着していき、暴れれば暴れるほど唇がどんどん奪われていく
すると、自分の唇からヌルッとした感覚が流れ込んだ。ミレアの舌が器用に入ったのだろう
舌が入ってくるにつれスイトの抵抗が消えていく。意識が固まった状態でミレアの舌はスイトの口内、喉から食道へ突っ込んでいき、スイトは何だか不思議に変な気分へと包まれていく
しばらくして舌は戻っていき、口づけを解放されるとスイトは苦しそうに咳き込んでいた

スイト「う、ゴホ…ゴホ…」

ミレア「うふ、可愛くて食べちゃいたいくらいだわ♪」

スイト「え、ちょっと…タンマ〜」

ムギュ…

スイト「ぐえ…」

ミレア「ダ〜メ、逃がさない♪」

スイト「うぐぐ…」

抜け出そうとする、も抱きしめる力を強められて完成に逃げられなくなってスイトは諦めてミレアに身を預けた
スイトの視界は、ミレアの大きく開いた口へ埋め尽くされ次第に全身は口に引き込まれていった


補食?うん、補食だ(笑)

次でお腹行きになるってことか:

大人しい人や優しい人に酒を飲ますと性格が変わる人…誰かいないかな〜?と少し思う
<2012/04/20 21:56 スイト>
消しゴム
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