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桜舞う日に − 旧・小説投稿所A

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桜舞う日に

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スイト「み、ミレア。や、やめろおぉ!」

ミレア「えへへへ…ダメ、逃がさない♪」

今、ミレアの口に放り込まれてしまったスイトは彼女の舌にしがみついていている。口内から酒の臭いがプンプンと微かに漂っている。しかも傾斜にされてしまい、ぬるぬるとした舌から離れるのも時間の問題だった

ミレア「んぐ…んぐ…んぐ…♪」

ゴクゴク……

スイト「ぶわ!?…ぶぶぶ!!」

口が軽く開いたとすると目の前からビンが現れた
そのビンから酒がドバドバ流されていき、スイトはその酒にぶっかけられていき、次第に体中酒まみれとなってしまった
着ていた服がベトベトに染み渡り、髪の毛もベタベタとなり、全身から酒の臭いが酷く充満している
その内に酒は、ミレアの喉の喉へごくごくと音を立てながら、飲んで行った

スイト「やめろ‥ミレア」

ミレア「へへへ、しぶといのね?でも終わりよ♪」

ブン…!

スイト「うわああ!?」

舌が強引に振り払われ、スイトはすぐさま舌から手放して喉の穴へすっぽり落ちてしまい

ゴクン…♪

ミレア「へへ〜ん、ごちそうさま。ゲフッ」

とうとう飲まれ、食道を送られていき肉に揉みこまれながらべたつく食道を進んでいった
これも酒の影響なのか…ミレアの体内の感覚が既になくなってしまっていた

ズズズ……ベチャ!!

スイト「ううぅ……げぇ…臭!なんじゃこりゃあ」

噴門をくぐり抜け、胃袋へ到着
その胃袋に入った時には凄かった。ミレアの胃袋内は普通は甘い香りが漂ってる。だがそれもなく酒の臭いだけがぷんぷんと広がっていた。下から酒が水たまりのように溜まっていて、下半身がもうべちゃべちゃに染み渡っていてもはや水風呂だ

スイト「うわぁ…どうなってんだこれは」

胃壁も触ってはみたがぬるぬるとした感触としか伝わらなかった。本来はモチモチした柔軟性であるが柔らかさが全く伝わらずにいた。これも酒のせいなのだろう

ドドドドドドド!!

スイト「うわ!?なんだ!?」

滝のような音が聞こえ、ふと気づけば水がどんどん上から胃袋に流れていた
噴門を見上げると、そこには水が大量に流れ込まれた。いや、これは酒?
恐らく外ではミレアが酒を飲んでいるのかもしれない

外では…

ミレア「ごく…ごく…ごく…♪」

テリー「ミレアさん、いくら何でも飲み過ぎですわ」

ネージュ「ふふ、スイトの奴今ごろどうなってるのかしら?」

外ではミレアがベロンベロンになった状態で、更に酒を飲んでいて喉からは膨らみがたくさん送り込まれているのが分かる
酒を飲み干した頃には、ミレアのお腹はタプンタプンと音を立てていて触るだけでもお腹の揺れが激しかった

胃袋では


ゴポゴポゴポ……


スイト「ぶぶぶぶ!!」

ゴポオオォ…!

スイト「も、もごごご(く、苦しい!」

飲んでいた酒が胃袋にたっぷり溜まっていて、これでは酒のプールができあがった
その中にスイトがお酒にプカプカ体を浮いていて、時には臭いにむせてしまいボチャンと溺れそうとなった
溺れた際に、酒の量が多いのか下を見たら距離が奥深くなってる。こんなところで溺れ死ぬのは勘弁だな
と心の中で呟くと、スイトは死に物狂いで胃袋と戦って(?)いった

ズチャアアアン!

ス「うわあああ!?」

突然、胃壁が揺れ出していて
スイトはぐるぐると目が回り、胃壁にぶつかって気を失ってしまった
お酒のプールに体をぷかぷかと浮かせていたのだ

ミレア「ガアアアァァ…ゴオオオォォ…ガアアアァァ…ゴオオオォォ」

テリーヌ「す、すごいいびきですわね。とてもミレアさんとは思えませんわ」

ネージュ「ええ、酒飲んだだけでこんなに変わるなんて、私も少し驚いたわ」

外では、ミレアが仰向けな状態で
いびきをうるさくかきながら眠りについていた。あんな状態ではしばらく起きる気配はないだろう

「おーい!なんだ今のピンク色の竜は!?」

「りゅ、竜!?」

「こ、この花見の中にいただと!?」

レシ「み、皆さん落ち着いてください。これはただの幻覚です!」

ツター「そ、そうよ。あの竜はただの見せものよ!」

一方では多くの人々が賑わっていていきなり人間から竜変身したミレアが気になっているらしく
ポケモンのレシラムやツタージャが必死にその道を阻んでいた


<2012/04/26 22:53 スイト>消しゴム
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