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桜舞う日に − 旧・小説投稿所A

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桜舞う日に
− 嫌な予感 −
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ス「はああ…」

ゼエゼエと息を荒くし、腰を低くしたまま冷や汗をかくスイト
今は人間状態であるジェネラスとネージュを救出し今にいたったのである

ネー「何のつもりよ?せっかく楽しんでいたのに、あの子たちもがっかりしてたわ」

ジェネ「………………………」

スイト「そんなこと言われてもな、今はお花見だちゅうのにネージュは何やってんだよ!」

ネー「そりゃあ、こういうところに限って男をたぶらかすのにちょうどいい場所だってことをスイトは知らないの〜?」

スイト「知るか!とにかく、さっさと戻るぞ!」

ネー「ちえ、つまんないの。また今度にしましょう」

ジェネ「…戻るか」

スイトはムスッとしたまま二人を連れだし、ネージュはニヤニヤと悪巧みを考えていた
そして三人は元の場所に戻り、お待ちかねのミレアとテリーヌと合流しようとした

ミレア「あ、お帰り!」

テリーヌ「お帰りなさいませ!」

ツター「おかえりースイト、待ってたよ〜♪」

スイト「あれ、なんでお前がここに?」

ツター「えへへ、私も来ちゃった♪」

シートの上に可愛く立っているのはポケモンのツタージャ
彼女の笑顔が何げに可愛らしい、ってそんなことより何故ここへ来たのかスイトは聞いてみた

ツター「暇だったから、スイト達にこっそり着いてきたのよ。ここなら私たちポケモンでも怪しく見られないし、心配いらないでしょ?」

スイト「まあ、そうだが」

オノノ「ま、ちょっとはのんびりしたいしな。ルカリオ?」

ルカ「ふ、そう…だな」

レシ「ええ…♪」

スイト「って、お前らも!?」

レシ「ダメでしたか?」

スイト「いや、別にダメじゃないがなんかすごいことになってるな」

ルカリオやオノノクスに、白き伝説のポケモンレシラムまで遊びに来ていたもはや周りにポケモンが囲まれてはいたが、辺りにいる人々はそれを気になる素振りを見せることはないため少し安心した

スイト「何か違和感あるな〜」

ツター「気にしないの♪今はお花見して楽しましょうよ」

スイト「まあ、そうだな」

ミレア「ふう〜安心したら喉乾いちゃったわ。お水なんかない?」

ネー「水ならあるわよ。ちょっと待ってなさい」

荷物をガサガサと探り、ネージュは取り出したビンを持って紙コップにとくとくと一杯の水を注ぎ、ミレアの手渡した

ネー「ほら、お飲み」

ミレ「ありがとう♪」

手に持ったコップをゴクゴクと音を立てながらお水を飲み、喉を潤した
これが竜とあれば萌えるんだが、人間なので何もテンションが上がらなかった

ミレア「ふう〜すっきりした……」

スイト「ん…?」

飲み干したと思うと、急にミレアは頭を抱え込んだ。体が微かにワナワナと震えていた

ミレア「あ、あれ…おかしい…な…頭が…くらくらする…?」

スイト「み、ミレア?うわ!?」

スイトは心配になり、ミレアの背中を優しくさすったが
ミレアはいきなり立ち上がり、体が光に包まれていった


久しぶりな更新!

次で補食(?)が出るかも(笑)
<2012/04/16 22:32 スイト>
消しゴム
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