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【保】海神 〈1〉 〜森の中で〜 − 旧・小説投稿所A

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【保】海神 〈1〉 〜森の中で〜

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ルギアは とある洞窟に入っていった

どうやらここが ルギアの隠れ家らしい・・・

ここから ほとんどルギア目線で書きます。

―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――



洞窟の中を 少し進むと、鉄の扉の前に ヤミラミがいる。ココの門番だ。


ヤミラミ「おい、ルギアさんよぉ、ま〜た ふらりと出ていきやがって・・・

     ボスの 堪忍袋が 切れちまうぜ〜・・・」

ルギア「そりゃぁ 悪かったな。あいにく オレは 縛られた生活が嫌いなんでな。」

ヤミラミ「・・・まぁ、それはさておき、

     最近、巨大戦艦沈没事件ってのが 耳に入ったんだが・・・

     生存者はゼロで、どうやら ポケモンの仕業らしいんだが・・・まさかお前が・・・」

ルギア「おいおい、よせよ。オレは そんな 大それたことは しねぇよ。」

ヤミラミ「そうか、それならいいが・・・

     さあ、入れよ。もう みんな メシ食ってるぜ。」


そう言うと ヤミラミは 『怪力』を使い、鉄の扉を開けた。


この隠れ家は 洞窟の中だが、内部は 木造加工されており、案外 きれいになっている


ルギアは 一応食堂へ向かった・・・しかし さっき マッスグマを食ったばかりで 何も腹に入りそうにない・・・

ルギアが 食堂の扉を 開けようとしたとき・・・


ガチャリ・・・


誰かが 出てきた・・・アーボックだ・・・

だが なぜか こそこそとしている・・・


ルギア「・・・おい、アーボック、なに こそこそしてやがるんだ?」

アーボック「・・・!! ひえええぇぇぇぇぇぇ!! ル、ル・・・ルギアさん!?」

ルギア「なに びくびくしてるんだ・・・、いつも 会ってるだろうが・・・」


ふとルギアは アーボックの腹のふくらみに 目が入った・・・

ポケモンのようだが・・・まだ 意識があるのか、もぞもぞしている・・・

ルギアは 瞬時に悟った・・・コモルーだ・・・


アーボック「・・・え? あ、いやぁ・・・今回は お帰りが早かったなぁ〜と思いまして・・・

      いつもなら 一度出ていったら 二、三日帰ってこないので・・・

      では、オレは この辺で・・・」


アーボックが 去ろうとした そのとき、ルギアの大きな翼が アーボックの行く手を 阻んだ


ルギア「ちょっと待てよ、アーボック・・・もうちょっと 話そうぜ・・・?

    さっきから コモルーの姿が 見えねぇんだが 知らねえか?」

アーボック「ひぃ・・・!! し、知りません!!」

ルギア「そうか・・・オマエ、オレに ウソつくと どうなるか わかってるよな?」

アーボック「ひえええええぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!! わ、わかりました! わかりました!! 素直に言います!!」


と そのとき、大胆にも ルギアが アーボックの体を 丸ごとつかんだ


ルギア「いいや、言わなくてもいい・・・すべてわかっている・・・」


ルギアは アーボックを 自分のもとまで持ってくると、

口を グバァァ と開いた・・・

アーボックは 今から 自分がどうなるか 目に見えるようにわかった・・・


アーボック「ひいいぃぃぃぃ!! 許してください!! コモルーを食ったことは 謝ります・・・!!」

ルギア「フン、オレは そんなことは 気にしちゃいない・・・
    
    ただ お前が ウソをついたことに 腹が立っているだけだ・・・」


アーボックの体は ゆっくりと ルギアの口の中に 入っていった・・・


アーボック「お、お願いします!! 助けてください・・・!!」

ルギア「うるせぇな・・・オレは お前を 許す気も助ける気も ねぇよ・・・」

アーボック「おねが・・・ムゥゥ・・・!?」


ルギアの舌が アーボックの口に 巻きついた


ルギア「・・・ったく、うるせぇヤツだ・・・そろそろ 終わりにするか・・・」

アーボック「ンムゥゥゥゥ!! ムグゥゥゥゥ!!」





ゴクリ・・・



え〜とですね・・・この 隠れ家の集団の集団名は 何にしようか 迷ったのですが、一応『ダークシルバー』にしました・・・
(って、自分の名前を 英語にしただけかよ!!


そして
追加キャラ紹介♪
(今回のキャラ紹介は ルギアさんがしてくれるそうです♪)


ハピナス

性別 ♀
20歳

この隠れ家で 朝食と夕食を作ってくれてるんだ。
だが、本人には言えねぇが・・・結構 不味いんだ・・・。
俺みたいなやつと違って 人やポケモンを 食わねぇ奴らは
昼食も こいつに頼むんだ。



エルレイド

性別 ♂
19歳

こいつは この隠れ家の 医者を務めている・・・のだが、
しょっちゅう地下のカラオケに行って 歌いまくってる のんきな野郎だ・・・。
一応 医師の仕事はするがな・・・。



サーナイト

性別 ♀
19歳

こいつも エルレイドと同じく 隠れ家の 医者だ・・・というより ナースだ。
こいつは いつも ちゃんと医務室にいるから 大丈夫だ。




ルギア「まぁ、こんなもんかな・・・。

    ちなみに ここの隠れ家は 地下五階まであって、さっき言った カラオケと医務室を含め 色々なところがある。」


<2011/12/16 22:05 闇銀>
消しゴム
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