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【保】命がけの日々 - 旧・小説投稿所A
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【保】命がけの日々
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~とある日~
「この!おりゃ!それ、とどめだ!」
僕はパソコンの前でマウスを片手に熱くなっていた。
「よし、あと少しで5個並ぶぞ…ってああ!なんでそこ置くの!?コンピュータ君!」
「うるさいなぁ~、何やってるの?」
「ん?なんだ、カイオーガか。僕は今 5目並べ をしているのだ!」
「ふーん…じゃ、僕とやってみる?」
「え…ってかお前出来んの?ルール分かる?」
「馬鹿にしないでよ!それぐらい分かるよ!」
「ほぉ…じゃ、僕勝ったら海に連れてってくれ。」
「なんで?」
「いや…別に理由ないけど…伝説ポケモンと一緒に泳いだら気持ち良いだろうな…って」
「いいよ♪」
「マジで!?」
「その代わり、僕に負けたら…」
ジュルリ…
「うっ…分かったよ…まぁ、負ける気なんてしないけどね(微笑)」
「あ…言ったね?じゃ本気出すよ?」
こうして僕とカイオーガの凄まじい5目並べのバトルが始まった。
ー数分後ー
「…現在、ほぼ互角…」
「うーん…まさかこんなに時間かかるとはねぇ…」
お互いに石が集まっている状態で、少しでも気を緩めると、すぐ四、三を決められてしまう程だった。
(ちっ…なんでポケモンがこんな遊びに強いんだ…しかしっ!貴様〔カイオーガ〕があそこに石を置いた瞬間、僕は四三が出来るようになるんだ!)
「…じゃ、ここにでも置こうかな…」
(よし…いいぞ…そこに置くんだ…)
「はい、はやくマウス貸して」
「あ、ああ…はい」
(…駄目だ…まだ笑うな…)
「それ…」
ポンっ
ハッハハハハハハハハハ!!
「えっ…何?」
「ようし!これで僕の勝ちだぁ!!」
僕はマウスを手に取ると一直線に石を置こうとした。
「あっ…そこは…」
「これでおわりだぁー!!」
ポンっ
しかし画面には四三という文字ではなく、禁じ手という文字が浮かび上がった。
「…………え」
「…トマート…まさか君…」
馬鹿?
「…そうみたい。僕馬鹿らしい」
「…まさかここで禁じ手が出るとは…って禁じ手ってなんだ!?」
「ふぇー…禁じ手も知らないで僕に勝てるって思ってたの…」
「だって…所詮五目並べって四三つくれば勝てるものじゃん。それなのになんだ!KI☆N☆ZI☆TE だとお!ふざけるなぁ!」
「はいはい…いい訳はそれぐらいでいい?では…」
ジリ…
「く、来るなぁ!」
「やーだよ♪僕お腹すいたもん。どんな悪あがきしても絶対食べるからね」
ダダダダだ。野生の(?)トマートは逃げだした。
「くそう…このまま喰われてたまるかっての」
「あははは…何処へ行くの?」
こうして僕の地獄の鬼ごっこが今!始まろうとしていた…
ー数分後ー
「この家の構造、あいつ知らないだろ…」
僕はこたつの中に隠れていた。
「いいか?オノノクス。あいつ来たら軽ーくスルーしろよ」
「ああ…わかった…っというよりなぜ鬼ごっこしてんだ?」
「すべては禁じ手のせいだ…あんなの無ければ僕は救われて、今頃海の中で一緒に泳いでたのになぁ…」
「?」(なに言ってんだ、こいつ…)
そして、蒼い体をしたあいつがやってきた。
「はぁ…なんでこんなめんどくさい事ばかりするのかな?捕まえたらうーんと遊んであげよっと♪あれ、あそこにいるのは…オノノクスかぁ。ねえ、君」
「ん…なんだ」
「トマート知らない?」
ピクッ…
「し、知らないが…」
「ふーん…知らない…ねぇ…」
カイオーガの顔が、少し険しくなった。
ベロリ…
「うお!なにすんd…」
「嘘はつかない事だね…今喋ってくれたら助けてあげるよ?」
カイオーガ…ではない、蒼い悪魔がオノノクスに脅しをかけた。まずい…このままでは…
…No23で出てきた???ク?はオノノクスでした。
はい、というわけで五目並べから鬼ごっこになりましたが…
たぶんですが次回で決着つきます。
<2011/12/01 22:18 トマート>
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