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【保】ポケット捕食 − 旧・小説投稿所A
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【保】ポケット捕食

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ここは、とある地方のとある森。
ツタージャとチコリータは今日も森を歩いていた。

「今日は、どうする?」
ツタージャが聞くと、

「今日は、湖に行きたいな。」
とチコリータは、言った。

「いいけど、あそこには魔物がいるんだよ。」
「へぇ〜、どんなの?」
チコリータが聞くと、

「なんか、もの凄く大きくて見たものを、
食べるって聞いたことがある。」
ツタージャがそういうと、

「おもしろそう!行ってみよ〜!」
とチコリータは、走り出した。

「ちょっと待ってよ〜。」
ツタージャは、チコリータを追いかけた。



ツタージャとチコリータの2匹は、
湖にやって来た。

「もっと近くに行こう・・・わっ!!」
バジャーン!
足を滑らしたチコリータが湖に落ちてしまった。

「だ、大丈夫!?」
「大丈夫・・・えっ?うぁぁーー!!」

「誰だ?私の眠りを妨げるのは?」
そこに現れたのは、湖のヌシである
ハクリューだった。

「これは、久しぶりのご馳走だわ。」
ハクリューは言った。
「チコリータは隠れてて!」
「分かったわ。」
ツタージャに言われ、チコリータは草の中に隠れた。

「まずは、お前から頂くとしよう。」
ハクリューは、ツタージャに
<アクアテール>を使った。

ツタージャは、素早くよけハクリューに
<リーフストーム>を使った。

ハクリューも素早くよけ、今度は
<みずのはどう>を発射した。

攻撃は命中し、ツタージャは
<みずのはどう>に閉じ込められてしまった。

すると、ハクリューは尻尾を伸ばし、
ツタージャに巻きつけた。

「うわっ!は、放せ!!」
ツタージャが言うと、
ハクリューはツタージャの顔を舐め上げた。

ツタージャの顔は、ハクリューの唾液で
ベトベトになった。

「ふふ、おいしい。もっと舐めてあげる。」
ペロ・・・ペチャ・・・レロ・・・
ツタージャは顔から尻尾まで、
ハクリューの唾液が滴るぐらいまで舐め続けられた。
ツタージャは、激しすぎて声が出なかった。

「続きは、中で・・・」
そう言いながらツタージャにむけて口を開けた。
ハクリューの口の中には、真っ赤な口内、
大量の唾液、その唾液でテカテカと輝く
もの凄く柔らかい大きな舌が顔を覗かせている。

そして、ハクリューはツタージャの顔をくわえ
そのまま体全体を口の中に入れてしまった。

口の中に入れられたツタージャは、この後
まるで飴を舐めるかのように舐め転がされ、
大量の唾液を全体に塗りこまれていった。

「とっても甘くておいしい。食べるのが
もったいないぐらい。だけど、ちゃんと
食べてあげるからね。」
こう言うとハクリューは、ツタージャを
呑み込み始めた。

「た・・・助け・・・」
ツタージャが言い終わる前に、


ごくり・・・


ツタージャは、ハクリューに
呑み込まれてしまった。



次回は、ツタージャ救出編です。
お楽しみに〜!!コメント待ってま〜す!

<2011/12/01 22:00 ツタージャ>
消しゴム
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