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【保】忙しくなった日常 − 旧・小説投稿所A

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【保】忙しくなった日常

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ユクモ村

ス「ここがユクモ村だ」

フ「ふむふむ、良い村ですね♪」

村人「お!アルバさん、アマツさんこんにちは。えーと、そちらの方は?」

ス「ファーブニルだ。俺の仲間だから歓迎してやってくれ」

村人「そうでしたか!皆さんに伝えておきますね」

アマツ「ふふ、私は隣の農場に用事があるから行ってくるね♪」

ス「あぁ、分かった。水やりだろ?」

アマツ「当たり♪」

ここからはスーン殿と二人っきりになった。

ス「村長に挨拶しに行くか?」

フ「そうですね♪行きましょう」







村長「あら、アルバさんいらっしゃい。そちらの方がファーブニルさんですね?村人から聞いております」

フ「初めまして、ファーと呼ばれています」

村人「ふふ、面白い方ですね。ゆっくりしていってくださいね♪」

フ「ありがとうございます」

ス「さて、アマツの事だから用事すませて温泉に行っているころだろう。行くか?」

フ「え!もうですか!?アマツ殿早くないかな?」

とりあえず、温泉が楽しみです♪ユクモ村の温泉とはどんな所だろうか?ワクワクしてきました。











ア「ぬぅ、ファーのやつ、楽しんでおるのぅ?」

ラ「ワシも温泉行きたいのう・・・」



ユクモの湯集会場

アマツ「あら、待っていたわよ♪」

ス「・・・やはりな」

番屋「いらっしゃいニャ!こ、これはアルバさん、お久しぶりですニャ♪」

ス「あぁ、今日は友を連れてきているが、こいつもいいか?」

番屋「勿論ですともニャ♪どうぞどうぞ。ドリンク屋!特大サイズのドリンク用意ニャ!」

ド「ニャニャッ!?こりゃ大変ニャ」

アマツ「私は渓流天然水ね♪」

ス「相変わらず天然水か・・・とりあえず入ろうか?」

フ「はい♪」

村の人達がモンスターのために広くした少し深めの露天風呂に浸かるファーとスーンとアマツ。

フ「はぁ〜、気持ちいいです♪」

ス「そうか、それはよかった」

ア「私はここが一番だと思うわ♪」

フ「幸せですね♪」

ド「アマツさん、渓流天然水ドデカサイズ用意出来たニャ」

アマツ「ありがとう♪」

ス「・・・なら俺は滅龍茶を頼む。ファーの分もだ」

ド「承りましたニャ」

フ「滅龍茶・・・とは?」

ス「少し苦みがあるが、勇気が沸いて来るお茶だ。その苦みが俺のお気に入りだ」

フ「ふむふむ、そうですか///」

ス「・・・顔が赤くないか?」

アマツ「なんだか茹で上がっているみたいだね?」

フ「な、なんで・・・かなぁ?///」

ス(・・・温泉やお風呂が好きでも・・・伸びてしまうようだな)

フ「う〜ん・・・///」

入ってから15分程度で、ファーが伸びてしまい、そのまま湯舟に沈む。

ス「・・・食べ頃かな?」

アマツ「食べ頃??」











ア「ククク、また伸びているとはのぅ♪」

ラ「ワシも滅龍茶飲みたいのう」



ス「ファーが茹で上がった時にアンクルって言う竜が食べて、そいつが旨いと言っていたからなぁ」

アマツ「そうなの?」

ス「いつもと違ってどんな味がするか・・・食べてm!」

ハグッ・・・ゴクリ

アマツ「・・・なかなか食べやすかったわ♪」

ス「・・・勝手に食うなよ」

アマツ「ケフッ・・・失礼♪」

村人「アルバさん!今年もハンター試験あるので来てくれますか?」

ス「そうだったな。もうそんな時期か」

アマツ「行っておいでよ♪ファーブニルさんは私がいろんな所を案内してくるから」

ス「頼む・・・では行こうか」

村人「お願いします」

ここでスーンが離れる。

アマツ「ふふ、私は凍土のあの子に会ってこようかな♪」

アマツはファーをお腹に収めたまま、渓流天然水を飲み干すと温泉から出る。
――――――――――
一方ファーは・・・

ジャバババッ!!

フ「あぅっ・・・・ここは?」

アマツが飲んだ天然水が顔面に直撃し、気がつくファー。

フ「・・・なんだか涼しいですね・・・気持ちいいから寝ますか」

アマツの胃袋の虜になったのか、いつもとは違ってすんなりと寝入ってしまう。










ア「ぬぅ、ワシのおつまみが・・・」

ラ「行きたいのぅ」



<2011/11/28 23:57 たぐとも>消しゴム
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