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【保】粉砕された日常2(2nd) − 旧・小説投稿所A

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【保】粉砕された日常2(2nd)

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閲覧注意
バキ、グシャな表現あり



















アルタイル「…」

ラ「あの子と同じ痛みを味わってもらうぞ…」

ガリッ…

アルタイル「嫌だと言ったら?」

ザッ…

ラ「無理矢理にでもあわせるだけだ」

アルタイル「そうか…」

シュババッ!

そう言った途端、目の前にいた人間の姿が消えた
さして、驚く事でもない…むしろ姿を消すならば匂いも消したらどうだ。

ブゥン!ガッ!

爪に伝わる肉の感触…
久しく押さえていた本能が高ぶり
血を見たい、もっと見せろと語り掛けてくる。

アルタイル「くっ…!?」

ラ「どうした…?一撃で終わりか?」

アルタイル「まだまだ…!」
ヒュッ!

我が眼球に向かって飛んでくるクナイ
なるほど…狙いは正確、速度もなかなか
これは、避けれぬな

アルタイル「よしっ…!」

ラ「…」

ピタッ…

アルタイル「な…!?」

避けれぬのであれば、空中で止めてしまえばいい

ラ「返すぞ」

我は、止めたクナイを丁寧に相手へ向けて高速で飛ばした

ヒュッ!!

ドスッ!

アルタイル「っ…!」

勢いよく刺さるクナイ、流れ出る血

ラ「あの子の痛みはこんなものではないぞ…?」

アルタイル「くっ…」

ザッ…ザッ…

我はあえてゆっくりと、人間へ近付いていく

アルタイル「…っ!」

これだけ力の差を見せられながら折れないその心は誉めてやろう
だが、そろそろ終わりにしてやろう…

ガブッ!

アルタイル「ぐぁっ!?」

口の中に広がる血と肉の味
このまま噛み砕きたくなるが、そこは堪えゆっくりと振り回していく

ブゥン…!ブゥン…!

アルタイル「ぐっ…!あっ…!!」

間違えて投げてしまわぬように、がっちりと咥え込む

ガブッ…!ブゥン!ブゥン!

アルタイル「ぐぁぁっ!!」

そろそろトドメを刺しておくか…

スッ…ブゥンッ!ドグシャッ!

我は大きく頭を振り
地面に人間を叩きつけた

アルタイル「がっ……」

ラ「あの世で一度反省してくるがいい」

我はそう言った後、絶命した人間を口へ投げ入れ

バキッ…ゴリッ…バリバリ…ゴックン…

人だった物になるまで噛み砕いて飲み込んだ。



すみません、アルタイルさんを登場初っぱなから
こんな扱いにしてしまって…
<2011/11/28 23:42 大樹>
消しゴム
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