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？？：？？？？

たしか、わたしは・・・えっと
そう！スグル湖で眠ってたはず！
・・・だけど。

シー☆「ここ、どこだろ。」

中世ヨーロッパっぽいけど
よくわからないな・・・

それに誰も私を見ようともしてないし。
まさか、みんな実は二次元に住む竜騎士のナントカじゃないのか！？

・・・まさかね(笑)

シー☆「それにしても古臭いな・・・！？」

え？

あれって？

まさかね・・・(汗）

シー☆「ケルン大聖堂・・・。（でもなんか違う」

ってまさかここって
ドイツ・・・

ケルン大聖堂：
ドイツのケルンにあるゴシック様式の大聖堂
ゴシック様式の建築物では世界最大を誇る。
現在の大聖堂は四代目であり
初代が作られたのは四世紀のことである

シー☆「・・・もしかして・・・。」

１８５０年：ドイツ

シ―☆「・・・。」

ざわざわ・・・

シー☆「？」

ちかづいてみる

シー☆「死刑を群衆に見せて、それを見るなんてこのころは野蛮だったんだねえ。」

そして、テンポがずれて気が付いた
見たくないものを自ら見ようとした自分が嫌いになりそうになった

えっ？

ちょっと待ってよ・・・

嘘だよね・・・

あれって・・・

シー☆「わたし・・・？」

その顔を見た瞬間、頭によぎった前世であり現世である女性

そしてその彼女の頭上にむかって一つの刃物が・・・

シー☆「いやああああああああああ！！」

ガン！

カク「いで！」

現在：スグル湖（小屋

カク「いてててて、急に起きあがらないでよ。」

シー☆「ごめん・・・お見舞いに来てくれたならわたしは大・・・」

カク「いや、ちょっと違って今日なんか虫が騒いでね。」

シー☆「カックーの中の虫はMr.Ｇみたいだねｗ。」

カク「・・・酷い。」

シー☆「あ、いや、いつも頻繁に蠢いているなーって。」

カク「・・・あっ、これ今日の手紙とか宿題とかだから。俺帰るわ。」

シー☆「うん、バイバイ。」

がちゃん・・・

カックーが行った瞬間、シーラの顔が曇った

夢に出てきたこと・・・
それは事実

白竜椎羅はドラゴンとして生きている
その点は否定できないが、ほかの竜とは異なることがある
『自分は生かされている、人間である』
彼女はこの運命を背負った時からそう思うようになった

１８５０年私は死刑台に上る羽目になった
一つ言えるのは
わたしはハメられた、冤罪だった
しかしこのころは拷問がひどかった
釈放なんて言葉は聞いたことがなかったほど
疑われたら最後、認めたほうが嘘であろうと身のためであった

きつい拷問よりわたしは死んだほうがよかった

そのあの世との選択、
わたしは間違った方向を選んだ

これがこの様であった
しかしまあ、最近は別にこれでよかったと思う。うん。

それにしてもすごい確率で、カックーたちに会えたなあ。

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