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空然説期 改 − 旧・小説投稿所A

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空然説期 改
− 憂宗館日 −
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某時刻:館の前

カク「終わったり〜。」

黒居「えっ・・・ホントか!?」

シー「たぶん、なんとか・・・ね。」

外に出てきたカックーと
傷だらけになっているシーラに肩を貸している人間のライトと
ふよふよ浮いている玲の四人(?)だった。

黒居「え・・・・。」

とりあえず黒居は試しに館の中に入ろうとする・・・
そして・・・

黒居☆「やった、ありがとう!!」

黒居だと思われる黒竜がカックー達に向かって突進してくる










・・・が

カックーは見事に避けた、
野暮用で昔、世界中に行っているマリンに闘牛を教えてもらったことがあるからだ。

黒居☆「えー!なぜに避ける!?」

カク「人のことを考えてほしい、日本に暮らしてるならそれぐらい分かれよ。」

黒居の頭には?マークが浮いているが、全員引いてる所を見て
反省するとこだと何となく気付いたようだ

黒居☆「ま、とにかく真剣にありがとう!」

カク「・・・ま、僕じゃないけど・・・ほとんどね。」

カックーは軽くライトの方を見た

ライ「え?そ、そそそそんなおおそれたことでは!」

玲「別に照れなくてもw」

シーラは担がれながらもニヤニヤしている、ほぼ爆笑だ。

黒居☆「じゃ、あの何かお礼にしてほしいことはないか?」

カク「・・・・・・・・・・・・・・・じゃーねえ・・・。」

言う前にシーラは呆れた顔をしている、表情を見て分かるようだ。
それをライトと玲は不思議そうに見物している。

黒居☆「wktk」

カク「じゃ、さ。食べてくれない?」

黒居☆「・・・え。」

黒居はカックーが被食フェチかとちょっと警戒したが(被食フェチなのだが
そのあとの言葉で状況が思いっきり変わった。

カク「俺じゃなくて、ライトを。」

ライ「・・・・・。」

シー「ライトを?」

ライ「・・・よく聞こえないのですが・・・空耳でしょうか?」

ライトの額にはそれまで暑い汗が流れてたのだが、
いつのまにか、そこには冷えた汗が付いていた。

カク「いやね、ただ僕と同じ被食派が少ないからこれを機会にどうかなって。」

ライ「ぼ、僕じゃなくても!いいじゃないですか・・・」

ライトは発言にデクレッシェンドをかけながらも言い切った。
結局のところ、この発言で全部自分の気持ちを出しきったのだ

黒居☆「でも、カックー・・・ポケシストさんの命令だから仕方ないな。」

ライ「え・・・そんな。」

正直、黒居の口は姿の色が保護色となりどこからかがよくわからない
だが日の光が反射したり赤い舌がちょこちょこ見えているため、境目がたまに分かったりする。

Q.なぜ黒居の口元だけが光るのか・・・。

A.今あなたが考えていることが正解

黒居はそのまま姿勢を低くして・・・








・・・・ばくん!


ではこちらも問題です!

Q.カックーと筆者はまるっきり同一人物であるか。

シンキングタイム(0.0000000000035秒

A.まるっきりではない。

相違点:筆者はヘタレ・もっと黒い・そんな能力ねえw・名前はカイ

相似点:筆者はヲタク(アニソン担当・非日常が日常・経験が同じ

ちょっと短くなりましたが、次回最終回・・・のつもりです


<2011/08/30 19:57 カックー>
消しゴム
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