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数時間後：水美の中

カク「・・・ふにゃ、ここわ？・・・ああ、そうだった。」

相変わらず胃壁はグニュグニュと動いている。
まだ、みっちゃんは泳いでいるってことか・・・

カク「おーい！みっちゃーん！！」

水美☆「あ、カックー！ごめんね、突然食べたりして。」

カク「いや、それよりケガ直してくれたの？」

水美☆「えっ・・・、違うよ、確か直してくれたのは・・・」

がんばって聞こうとしたが、同時にみっちゃんが潮吹きしたため
誰かわからなかった。

カク「ごめん、もう一回言って。」

水美☆「だかｒ！！！！！・・・・・」

カク「みっちゃん？みっちゃーーん！！」

水美☆「・・・・・。」

カク「・・・もしかして、やばいんじゃ・・・」

そのとき、かすかに船の汽笛の音がした。
ああ、なるほど、潜水病か・・・イルカのくせに


・・・・・
・・・
どうする！？

まあ、誰かきっと助けてくれるか。
今やらなくても明日がある！
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・・









あれ、もしかしてこれって、死亡フラグ？

こつっ・・・

カク「痛っ。」

・・・ケールブ！？
誰か来てくれたのか？
ってケールブ！
胃肉に揉まれてるし！
早くとらないと沈みそうだ

・・・・・
・・・





とりあえず、それは逃れたが

カク「まずは、はやく出ないと！」

ピカァ・・・

なるほど。今気が付いたけどタイプによって
ケールブの光の色変わるんだ、今回は色ついてないけど。

カク「ふっ・・・・。」

ばたっ

水美☆「はっ・・・。」

（ゴーストダイブ）

ふーん、ゴーストダイブって、幽体離脱しても動けるんだ。
いままで、姿消して移動するとき、体もいると思っていたのに。

水美（カックー）「ごめん、みっちゃん、体借りるよ。」

さて、雨止んでるようだし、陸に戻るか。

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夕方：海岸

カク「・・・みっちゃん、大丈夫？」

水美「だいじょばない・・・。」

カク「それにしても、助けてくれたの全部、お前のおかげだったとはな。」

イルカ？「まあ、医療は得意やからな。」

カク「意外だな・・・。」

イルカ？「水美は意外ちゃうんか！（怒」

やれやれ

カク「そういえば、どうしてマリンは泳いでたの？」

イルカ（マリン☆）「ゲリラ豪雨や。だから、泳いじゃえば、同じや・・・って。」

吹っ切れたのか

第二のシーロル使いか？これでも。

まあ、それが幸いに講じたわけだけど

カク「とりあえず・・・ありがとな。」

ちゅ。

カク「あ！？何、勝手にキスをあああああああああああああ！」

水美「あ・・・・・、あっ！カックー落ち着いて！」

頭が爆発しそうだ・・・

マリ☆（イルカ）「べ、別にイルカのショーとかでもチューしてるやん！」

カク「うん、そう！うん、わかる！」

マリ☆（イルカ）「ほんまかいな。」

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